結婚式で夫婦のイラストを頼むも → 花嫁の顔だけ「えっ、友人ちゃん!?」予想外の修羅場に、、、

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結婚式は、親族や友人に心から祝ってもらいたいですよね。しかし、中には【とんでもない思惑】が隠れていることもあるようです……! 今回は筆者の友人が体験した驚きのエピソードをお届けします。

3年越しに結婚式を計画

私は3年前に夫と結婚しました。当時はコロナ禍の真っ只中で、とても結婚式などできる状況ではなく、泣く泣く親族だけの食事会のみにして式は諦めたのですが、3年たってもやっぱり「結婚式がしたい」という気持ちがなくなりません……。
そのため、夫に頼み込んで、3年越しに結婚式をすることにしたのです。

イラストが得意な友人に依頼したのは

私はインテリアコーディネーターなので、会場の飾りつけや雰囲気作りにはとことんこだわりたいと思っていました。
招待している友人にはクリエイティブな職に就いている人も多いことから、映像や小物類の一部は友人たちにお願いすることに。
みんな快く引き受けてくれたのですが、その中の1人、式場の入口に飾るウェルカムボードを依頼した友人のA子には「似顔絵なんて描けないよ~」と渋られてしまいました。

それでも私はA子の描くイラストが大好きだったので、何度か頼んで引き受けてもらえることになったのですが……。

エッ?! これって……

結婚式の1カ月前、私はA子に呼び出されました。ウェルカムボードが出来上がったので見せたいとのことです。

しかし、A子から受け取ったウェルカムボードには、【驚くべきイラスト】が……!
夫の似顔絵は実物にそっくりだったのですが、私の似顔絵は全然似ていません。それどころか、描いた本人のA子と瓜二つだったのです。

私はゾッとして、「これってどういうこと?」とA子を問いただしました。

予想外の修羅場に発展!

するとA子は突然態度を急変させ、「よく私に頼めたわね! 本当は私があの人と結婚するはずだったのよ!」と激昂。

実は、夫は結婚する前から、A子と私に二股をかけていたのです。
結婚後もA子との関係は続いていたそうで、私は何も知らずに夫の不倫相手にウェルカムボードを頼んでしまったことになります。

当たり前ですが、1か月後に控えた結婚式は急遽中止に。
夫を問い詰め、そこから半年ほどは思い出したくもないほどの修羅場の日々でした。

今は離婚が成立してA子とも絶縁し、心穏やかに過ごしていますが、今でもあの時のことを思い出すと恐ろしくなります。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2023年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。