中国・深センで襲われた日本人男児、きょう未明に死亡
中国・広東省の深センで18日に日本人学校の男子児童が刃物を持った男に襲われた事件で、病院で治療を受けていた児童が19日未明、死亡しました。
広東省の深センで18日、日本人学校に通う小学5年生の男子児童が親と歩いて登校中、男に刃物で切り付けられました。広州にある日本総領事館によりますと、男子児童は病院に搬送され、治療が続けられていましたが、19日未明、死亡したということです。
広州の総領事館の貴島善子総領事は18日夜、面会した深セン市側から、「一流の医師が治療に当たっている」と説明があったと明らかにしていました。
一方、地元当局は容疑者として44歳の男を拘束しており、日本側は動機などの真相究明を求めていますが、これまでに詳細な説明はないということです。
