【遠距離恋愛】「今後どうなるか分からない」女性と「良好な関係が維持できそう」な男性…実は“リアルすぎる”男女間ギャップがあった!?
結婚相手紹介サービスを提供するオーネット(東京都中央区)が、独身男女を対象とした「遠距離恋愛」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
女性の方が「希薄感」あり?
調査は2024年9月9日から同月13日、全国の25〜34歳の独身男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計693人(男性373人、女性320人)から有効回答を得たものです。なお、同調査における「遠距離恋愛」は「居住地が離れており、時間的また経済的に相手と平日を含め制約なくデートをすることができない状態」を指すとしています。
まず、全回答者に「現在、恋人としてお付き合いしている異性がいるか」について聞いたところ、全体の39.2%の男女が「いる」と回答。男女別では、男性が37.3%、女性が41.6%でした。
「いる」と回答した人(272人)に「相手の方とは遠距離恋愛にあたるか」について聞くと、「遠距離恋愛中である」と回答した人が全体の22.4%を占めました。男性では24.5%、女性では20.3%となり、男性の4人に1人、女性の5人に1人が「遠距離恋愛中」という結果となっています。
また、全体の22.4%(男性22.3%、女性22.6%)が、「以前、遠距離恋愛をしていた」経験ありという結果となっており、これら2つの設問の回答を合わせると、全体の44.8%の人が「遠距離による恋愛を経験している」ことが明らかになりました。
「現在、遠距離恋愛中」と回答した人(61人)に「相手との関係性は、今後どうなりそうか」について聞いてみると(単一回答)、最も多かった回答は「この先の関係性がどうなるかは分からない」という選択肢で、全体の54.1%を占める結果に。男女別では、男性が44.1%、女性にいたっては66.7%と、男性より22.6%も多くなっています。
一方で、「このまま良好なお付き合いが維持できそうだ」と答えた人は全体の39.3%にとどまる結果に。ただし、男性は50.0%、女性は25.9%と、ここでも男女のギャップが浮き彫りとなりました。
この結果について、同社は「遠距離恋愛に関して男性よりも女性の方が、相手との今後の関係性に慎重であり、さらには希薄感をもっている傾向があるということがいえるのかもしれません」と分析。
さらに、「今回の調査全体を通していえることとして、男女間の関係性を良好に維持する上で適切なコミュニケーションは必須ではありますが、ことさら遠距離恋愛の場合はよりお互いに寄り添ったやりとりの積み重ねが必要であるということが大切であるといえるのではないでしょうか」とコメントを寄せています。
あなたは、遠距離恋愛をしたことがありますか?