バイチャリは、ブランド別買取数量と買取シェア率のランキングを9月13日に発表した。同調査は、運営する自転車買取販売専門店「buychari(バイチャリ)」の全店舗および関連する各種買取サービスにおいて、2023年7月1日から2024年6月30日の期間、買取した自転車のPOSデータ11,858件を元に集計された。

バイチャリ調べ

自転車ブランドの買取数量ランキングのトップは「GIANT(ジャイアント)」(17.5%)、2位は「TREK(トレック)」(12.2%)、3位は「BIANCHI(ビアンキ)」(11.9%)という結果に。

【2023年下半期〜2024年上半期 自転車ブランド別買取数量&シェア率ランキング TOP20】バイチャリ調べ

また、それぞれの買取シェア率は「GIANT(ジャイアント)」が全体の11.3%を占め、「TREK(トレック)」が全体の7.9%、「BIANCHI(ビアンキ)」が全体の7.7%という結果となった。

集計担当者は、「街乗りに最適なクロスバイクの定番モデル「エスケープ」を擁する「GIANT(ジャイアント)」、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持される「TREK(トレック)」、チェレステカラーでファンを魅了する「BIANCHI(ビアンキ)」が上位を占め、それぞれの特色があらわれたブランドがトップスリーにおさまる結果となった。」

「4位には「CANNONDALE(キャノンデール)」、5位には「SPECIALIZED(スペシャライズド)」がランクイン。トレックと合わせて称される「アメリカ3大ブランド」の流通量はやはり根強いと感じさせられる。6位、9位にはそれぞれ「BRIDGESTONE(ブリヂストン)」と「Panasonic(パナソニック)」ランクイン。これはは電動アシスト自転車の買取によるところが大きく、国内メーカーの信頼性が高いシェアにつながっていると言えそうだ。」とコメントした。