コーセーは9月13日、中学生および比較対象の高校生に向けて実施した、中高生の美容に関する美容実態、美容意識、悩み実態の調査の結果を発表した。調査は7月26日〜8月6日、計995人を対象に行われた。

まず、中学生に対し、化粧水を普段使用しているか聞いたところ、47%(男子35%、女子60%)が「使用している」と回答した。高校生では、使用率は約7割となっている。

普段、化粧水を使用しているか?

次に、肌の悩みの有無を尋ねると、84%(男子81%、女子86%)が「何かしらある」と答えた。高校生では、9割以上が何かしらの肌の悩みを抱えている事が分かっている。

肌悩みはありますか?

外見や肌悩みが原因で、行動や気持ちに影響があるか聞いてみると、53%(男子50%、女子55%)が「何かしらの影響があった」と回答した。具体的には、「SNS等での検索をする時間が増えた」や「周りの人の目が気になったりした」など。

また、高校生では8割以上が何かしらの影響を実感している事も分かった。

外見や肌悩みが原因で、行動や気持ちに影響があるか?

外見や肌悩みを化粧品や美容手段で解決したいと思っているかについては、男女いずれも6割以上が「思う」と答えた。高校生での同様の回答は7割に達している。

外見や肌悩みを化粧品や美容手段で解決したいと思うか?

外見や肌に対して気になること・悩みを、誰かに話したり相談したりするかどうかの質問では、男子中学生の5割以上が「話したり相談したりしたいが誰に相談したらよいかわからない」または「話したり相談したいと思わない・その必要はない」と回答した。

外見や肌に対して気になること・悩みを、誰かに話したり相談したりするか?