アメリカの宝くじは大当たりの金額が日本とは桁違いで、時には数千億円規模の賞金が支払われることもあります。そんなアメリカの宝くじの大当たりがいかに奇跡的な確率なのかを体験できるシミュレーターが公開されています。

Lottery Simulator

https://perthirtysix.com/tool/lottery-simulator

宝くじシミュレーターは、上記のリンク先にアクセスしてページをスクロールすると表示されます。使い方は簡単で、シミュレートしたい宝くじの種類と番号を指定して実行するだけです。



宝くじはアメリカで人気な「メガミリオンズ」や「パワーボール」などから選択できるほか、自分でカスタム宝くじを作ることもできます。今回はパワーボールを選択。



後は、番号とシミュレーション速度を選択して「Start」をクリックすればシミュレーションが始まり、指定した番号の宝くじを購入しまくった場合の収支が表示されます。



1018万枚の宝くじを購入した際の収支が以下。マイナス1762万5802ドル(約マイナス25億円)の大損です。



当選数を示したグラフが以下。ほとんどハズレで、2ドルや4ドルといった少額当選が少しずつありました。



グラフは対数グラフに切り替えることも可能。100万ドルの高額当選も1回だけありましたが、収入より支出の方が圧倒的に多い結果となりました。



インターネット上には、日本の宝くじをシミュレーションできるウェブサイトも存在します。以下のリンク先では、年末ジャンボ宝くじを大量に購入した際の収支をシミュレーションできます。

年末ジャンボ宝くじシミュレーター|web宝くじシミュレーター

http://kaz.in.coocan.jp/takarakuji/sim-nenmatsu.html



434万5000円を費やして年末ジャンボ宝くじを1万4485枚購入した際のシミュレーション結果が以下。4等の券が2枚ありましたが、1〜3等は当たらず収支はマイナス323万800円となりました。



なお、スポーツくじの場合、条件によっては当選確率が跳ね上がる場合があります。例えば、2024年9月2日のMEGA BIGでは台風で複数の試合が中止になったことにより通常時の256倍当たりやすい状況が生じました。投資家の造船太郎氏はこの機に乗じてMEGA BIGを7350万円で24万5000口購入し、1等を8本当てて2億2190万円を手にしています。