『ヴェノム』最終章、シンビオートの創造主“ヌル”登場!ファイナル予告編が公開
12日、トム・ハーディ主演のマーベル映画『ヴェノム』シリーズ第3弾『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のファイナル予告編が、全世界で公開された。
ヴェノムは、ジャーナリストのエディ(トム)に地球外生命体シンビオートが寄生して誕生したダークヒーロー。シリーズ3作目にして最終章となる新作では、ヴェノムの秘密を知る最大の脅威が二人に迫る。監督は、『ヴェノム』『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の脚本を執筆したケリー・マーセルが務めており、主演のトムと共に原案にも名を連ねる。
予告編は、トム・クルーズのように大型旅客機にしがみつくヴェノムが、巨大シンビオートと上空で対決するシーンでスタート。前回の予告編公開時に話題を呼んだ馬に寄生するヴェノムをはじめ、新たに魚に寄生したヴェノムが泳ぐ姿もお披露目となった。
最終章では、ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの神(God of the Symbiotes)=ヌルが初登場する。原作コミックにおけるヌルは、シンビオートを創り出した邪悪な神であり、宇宙規模の凶悪ヴィランとして描かれている。予告編には、白い長髪に骸骨のようなヌルの横顔が一瞬だけ映っている。果たして、創造主ヌルが二人に迫る狙いとは。映像終盤では、今にも力尽きそうなエディがヴェノムと指先を合わせ、うっすらと涙を見せており、二人の別れを予感させる。
予告編公開にあわせて、映画のムビチケカード第3弾(一般:税込1,600円)の発売が決定。購入者特典として、アクリルスタンド(アクスタ)ならぬ“悪”スタが全国1万個限定でプレゼントされる。(編集部・倉本拓弥)
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は11月1日全国公開(10月25日〜27日に先行上映)