「𠮟らない育児＝放置」は違う！披露宴中に子守を押し付けられた友人からの苦言【ママリ】

2024年9月12日 12時0分

これは主人公・みやこが、親友・あさ子やその子どもたちに振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられてからの経緯を描いた漫画です。トラブルをきっかけに、あさ子との付き合い方を考え直すことになったといいます。あさ子が、暴れる双子を放置していたことで、距離を置いたみやこ。後日話を聞くと、実はあさ子は「叱らない育児」を実践しているそう。周囲に迷惑をかけても「自分の叱る負担がなければいい」と感じたあさ子は、双子を連れて友人の結婚式に行くことに。そこでも子どもを放置し、友人から厳しい指摘を受けます。あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第42話をごらんください。

©ao_ba0524

“叱らない育児”とは、子どもたちに対して、何もしない、何も言わないということではありませんよね。ましてや、友人のご指摘の通り、あさ子は披露宴中、見守ることすらしていませんでした。

あさ子はこれが正しいと思ってやっているのですが、肝心なことが抜けているためすべて裏目に出てしまっていますね。

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

©ao_ba0524

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

記事作成: ママリ編集部

（配信元: ママリ）