堀江貴文氏(2019年撮影)

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実業家の堀江貴文氏が2024年9月10日に公開したYouTube動画で、元ライブドア社長時代の粉飾決算事件をめぐり損害賠償を請求された訴訟について、「本当それ完済したの最近ですよ」と告白した。

ライブドア事件関連の賠償「18年かかってやっと」

今回、堀江氏は解説動画として、YouTuber・てんちむさんが豊胸手術の経験を隠しながらバストアップ関連商品をプロデュースしたことで企業から巨額の賠償金を請求されている話を取り上げた。

そのなかで、堀江氏が元ライブドア社長時代に証券取引法(現・金融商品取引法)違反容疑で逮捕・起訴され、懲役2年6か月の実刑判決を受けた事件に関連して、「僕はライブドア事件の損害賠償請求で何件も訴訟を起こされていました」と振り返る場面も。

堀江氏は「でっかいのは本当に5年もかからずに終わっちゃったんですけど、民法上の不法行為責任みたいなやつって時効が10年なんで」と説明。ライブドア事件に伴う服役を終えても(13年3月に仮釈放)、民事で訴えられたといい、下記のように告白した。

「本当それ完済したの最近ですよ、僕も。やっとライブドア事件関連の裁判の返済みたいなもの終わったんですけど。本当に、やっと終わりました」
「18年かかってやっと、その損害賠償請求訴訟関連が全部終わりました。それぐらい時間かかります。まぁでもてんちむさん若いんで」

「まさか最近まで、返済をしていたとは...」

てんちむさんに対しては、経験をふまえて「綺麗さっぱり和解された方が僕は良いんじゃないかなと思います」とアドバイス。何年かに分割して支払う形になるのではないかとも推測していた。

動画のコメント欄には、視聴者から「まさか最近まで、返済をしていたとは...全然そんな感じしなかった...」「誰も思ってなかったですよね!?」「堀江さん、完済すごすぎるわ」といった声が寄せられている。