『西園寺さんは家事をしない』の話題の料理!おうちにある缶詰やナッツで再現してみたら、簡単うま〜♪

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こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。近頃、TBSドラマ『西園寺さんは家事をしない』に夢中です! X(旧Twitter)で世界トレンド1位になることもあるほど大人気の「西園寺さん」。ドラマにはおいしそうな料理たちが登場するのですが、実は、そのレシピがいくつか公式インスタで紹介されているんです。どうやら、どれも簡単に作れるようですよ♪

ドラマを観たときのあの「人と住むのっていいな〜」な気持ちを思い出して味わうべく、2品を作ってみました!

まるで楠見くん?!鯛の冷やし茶漬け

ドラマ第4話で楠見くん(SixTONES松村北斗さん)を「鯛の冷やし茶漬けみたいな人」と例えていたカズト横井(津田健次郎さん)。

その横井氏が、第7話で楠見くんたち偽家族に振る舞ったのが「鯛の冷やし茶漬け」です。公式インスタのレシピによると超簡単に作れるようです!

「鯛の水煮缶」は手に入りにくいので、今回は、おうちにあったサバ缶を使って作ってみましたよ〜。

【材料】

・ご飯…1杯分
・鯛の水煮詰(岡田缶詰)…1缶※
・白だし…大さじ1
・水…100ml
・いりごま、刻み海苔、青ネギ(小口切り)…各適量

※鯛の水煮缶は鯛のお刺身でも代用できるそうです。今回はサバの水煮缶で代用。

まず、白だしと水を合わせて「だし」を作り、冷蔵後で冷やしておきます。「ぐっるぐる、ぐっるぐる、あせらな〜い」と歌いたいところですが、せっかちな私は、水100mlの一部を氷にして急冷しました…。

ご飯にお魚(缶詰の中身やお刺身)をのせ、ごま、海苔、青ネギを散らします。あとは、だしをかけて完成!

夏休みのランチに、実食してみました! ドラマを思い出してニヤニヤしながら食べる母の向こうで、息子は「おいしい、おいしい」と箸が進みます。

冷えただしがさっぱりとして、暑い日でも食べやすいんですよ。しかも、うま味濃厚なお魚がゴロゴロと入って、ごちそう感がありました。

鯛ならより上品な味わいになるのかも?! 次回は鯛で作ってみたい〜。

“ぐっるぐる”作る、キャラメリゼ落花生

第6話では、洋介がお土産に買ってきた大量の落花生がスイーツに大変身。それが「キャラメリゼ落花生」です。

ドラマでは、このスイーツを横井氏が作り、自ら大量に持ち帰ります。周りが目を見張るほど、本当に大量に! でも、それは子ども食堂の子どもたちへのプレゼントだったことが後日わかるのでした。いい男だ〜(泣)。

公式インスタのレシピでは、落花生をピーナッツで代用。私は家にあったアーモンドで代用して、同様に作ってみました〜。

【材料】

・落花生…正味100g(公式インスタではピーナッツで代用。今回はアーモンドを使用)
・バナナチップス…20g
・砂糖…50g
・水…大さじ2

まず、160℃に予熱したオーブンで、アーモンドを30分加熱します。このとき、天板にオーブンシートを敷き、アーモンドを重ならないように並べるようにします。

バナナチップスは細かく砕きます。加熱後のアーモンドは粗熱をとります。

砂糖と水はフライパンで強火にかけ、うっすらと色づいてきたら弱火にします。全体が茶色くなったら、火をとめます。

フライパンを濡れた布巾の上に置き、バナナチップスとアーモンドを加え、ぐっるぐると混ぜます。

オーブンシートの上に広げ、冷やし固めたらでき上がりです。

食べてみると、これが、手が止まらないおいしさ! オーブンにかけたことでナッツがめちゃめちゃ香ばしいのです。カリッカリッとした歯ごたえや、時々感じるバナナチップスの甘酸っぱさもくせになる〜。

「簡単そう!」と作り始めた冷やし茶漬けとキャラメリゼナッツでしたが、そのおいしさにもびっくり。ドラマの世界を1人妄想しながら味わうのも最高に楽しかったですよ〜。

『西園寺さんは〜』ファンの方はぜひ! ファンではない方もよかったら、作ってみてください♪

写真・文/北浦芙三子