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2024年9月6日よりアメリカで封切られた映画『ビートルジュース ビートルジュース』が“お化け”級大ヒットでスタートした。

6日~8日の初週末、米国内での興収記録は1億1,000万ドル。これは、9月公開の初動記録として『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)に次ぐ歴代2位の好記録だ。

2024年の公開作としては、『&ウルヴァリン』(2億1,143万ドルデビュー)『インサイド・ヘッド2』(1億5,420万ドルデビュー)に続く第3位で、最終的にどこまで興収を伸ばせるかに注目だ。

全世界累計ではすでに1億4,540万ドルを記録した。製作費は1億ドルとされているから、早くも回収を完了させたことになる。

2024年の興業はディズニーの一人勝ちとされる状態だった。昨年は『バービー』の歴史的大ヒットに踊っていたワーナー・ブラザースは今年、『インサイド・ヘッド2』や『デッドプール&ウルヴァリン』のヒットの陰に隠れていたが(の不振を予測できたものはいなかった)、『ビートルジュース ビートルジュース』の好発進は嬉しいだろう。10月4日公開(日本は11日)のワーナー配給作『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』にも期待がかかる。

全米ナンバーワン映画『ビートルジュース ビートルジュース』は2024年9月27日、日本公開。

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