松下洸平、森川葵(C)日本テレビ

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【モデルプレス=2024/09/08】女優の森川葵が、俳優の松下洸平が主演を務める10月12日放送スタートの日本テレビ系土ドラ9「放課後カルテ」(毎週土曜よる9時〜)に出演することが決定した。

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◆松下洸平主演「放課後カルテ」


同作は、小学校を舞台に、口も態度もでかい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子ども達の背中を押す“保健室ヒューマンドラマ”。原作は、日生マユの人気マンガ「放課後カルテ」(講談社「BE・LOVE」所載)。世代を超えて多くの読者から愛されている本作が、初めてドラマ化される。

◆森川葵、松下洸平と初共演


牧野が学校医として赴任した小学校の6年2組の担任・篠谷先生役に、森川が決定。いつも子ども達のことを第一に考えている一生懸命な小学校教師だが、そのやる気が空回りしてしまうこともあるという役どころである。近年では、鬼気迫る演技から明るく個性あふれるキャラクターまで、様々な作品でその幅広い演技力が評価されている森川。今回、松下とは初共演となる。

篠谷を演じることについて、森川は「児童のことをまっすぐ1番に考えているはずなのですが、自分では気づけなかったところや、児童に言ってもらえなかったことを、結局は牧野先生が見抜いてしまう。そういう篠谷先生の焦りや嫉妬心は理解できます」とし、「学園モノの楽しさも医療的な面もある、見ごたえいっぱいのドラマになるはず。ぜひ楽しんでいただけたら」と笑顔で話した。(modelpress編集部)

◆森川葵コメント


― 原作を読んだ感想は?

とても面白かったです。原作の日生先生がすごくたくさんの取材を重ねて、そこからストーリーを生み出していらっしゃるので、それを実写化するのだから、先生の作られたストーリーを大事に、実写ならではの形で落とし込んでいけたらと思っています。

― 森川さんが演じるのは小学校教師の篠谷先生。どんなキャラクターだと考えていますか?

先生役は初めてではないのですが、こんなにしっかり自分のクラスを持つというのは初めてです。児童が話しかけやすい先生でありたいなと思うのですが、原作を読んでいると、実は児童に内面を打ち明けてもらえなかったり、空回りしているようなキャラクターが描かれているので、そういった部分も大事に演じていきたいです。

― 篠谷先生に共感できるところ、もしくはどう演じたらいいか難しいところなどはありますか?

篠谷先生は児童のことをまっすぐ1番に考えているはずなのですが、自分では気づけなかったところや、児童に言ってもらえなかったことを、結局は牧野先生が見抜いてしまう。そういうところに篠谷先生自身は、焦りや嫉妬心もあると思います。そういった気持ちや、自分も頑張って向き合ってきたはずなのに…という思いは理解できるので、その部分は丁寧にお芝居できたらと考えています。

― 主人公の牧野先生は、口も態度も悪いぶっきらぼうな小児科医。そんな牧野先生と対立する役を演じるのはどんな思いですか?

私自身は相手に怒ったり、大きい声で物申したりということを普段しないので新鮮です。ちゃんと篠谷先生の気持ちを作って、言いたいことを伝えられたらいいなと思います。

― 主演の松下洸平さんとは初共演。松下さんは「篠谷先生とバチバチに対立したい」とおっしゃっていました!

私はできるなら、穏便にとは思っていますが…牧野先生が対立したいと思ってるなら仕方ないですよね!篠谷先生的には、「なんでそうなっちゃうの!?うまくやれるならうまくやりたいのに!」っていう気持ちだと思います(笑)。

― では最後に視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

学園モノの楽しさを感じる瞬間もある一方で、医療的な面もあったり、見ごたえいっぱいのドラマになると思います。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

◆「放課後カルテ」第1話あらすじ


小児科医の牧野(松下洸平)が、「学校医」として東多摩第八小学校に赴任した。仏頂面で「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」と言い放つ牧野に、児童たちも、6年2組の担任・篠谷(森川葵)も唖然。牧野は医師を学校に常駐させるという新たな試みで大学病院から送られたのだが、その陰にある事情を抱えていた…。

その日、いつものように保健室にやってきた児童・ゆき。授業中にもよく居眠りをしてしまうゆきは、保健室で寝る時間が心のオアシスだったが、「勝手に寝るな」と牧野に言われ、その平穏が破られる。一方、やんちゃな児童・拓真は、裏山の立入禁止エリアにカッコいい秘密基地を発見したと大興奮。興味を持った宏哉と大和を引き連れて、裏山に行くことに。しかし、体調が良くないことを隠していた拓真は、藪の中で突然倒れてしまう。篠谷と共に現場に向かった牧野は、拓真の症状を見て即座に病気を絞り込んでいく。

数日後、一向に居眠りが改善しないゆきについて、牧野に相談しに来た篠谷。児童の本心を理解する難しさを吐露する篠谷だが、気持ちを理解してくれない牧野と、言い合いになってしまう。するとそこに、ゆきがグラウンドで倒れたという知らせが届き―。

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