各地に存在する「名物カレー」の中でも有名なものの1つが、新潟市の「万代シテイバスセンターのカレー」です。「新潟市民のソウルフード」と称されるカレーはどんなカレーなのか、新潟に行く機会があったので食べてきました。

万代シテイは忙しい街。バスセンターのカレーもスピードが命!|名物・万代そば | 万代シテイ | 公式ホームページ

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一度食べたらやみつきに!誕生から変わらない味「バスセンターのカレー」 | 新潟市公式観光情報サイト - 旅のしおり

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「万代シテイバスセンターのカレー」は、バスセンター1階にある万代そばのカレーのことで、場所はココ。新潟駅から徒歩10分圏内です。

バスセンターにやってきました。



建物の奥の一角が万代そばの立ち食いコーナーとなっています。営業時間は8時から19時。



「にいがたB級グルメの代表格」とうたわれています。



食券方式で、券売機は1万円も使用可能。



今回は「普通カレーライス」(税込550円)と「カレーうどん」(税込530円)を注文しました。カレーはかなり黄色寄りなのが特徴的。



カレーライスにはたっぷりの福神漬けが添えられていました。



ぱっと見た感じは、カレーがどろっとひとかたまりになっているようにも見えますが、薄切りの豚肉や玉ねぎ、ニンジンが入っていて、具材たっぷりのカレー。辛さは甘口と中辛の間ぐらいという印象で、辛くはないものの、コクのある味わいが口いっぱいに広がります。ごはんも、普通サイズでもしっかりとした量があり、満足感高めの一杯です。



カレーうどんはこんな感じ。カレーがたっぷりかかっていて、うどんが見えません。



めんを掘り起こすとこんな感じ。ドロドロのカレーがつるつるのうどんに絡みます。カレーは具材を豚骨スープで煮込んで作っているということもあってか、だしとの相性も抜群。



食べ始めてから「これは結構なボリュームでは?」と思い、Suicaを置いてみました。おなかがほどよく膨れつつも、提供にも食べるのにも時間がそれほどかからないボリュームといった感じ。見ていると、ぱっと食べてさっと皿を下げて帰る人が多く見られました。