日本代表では433日ぶりのゴール!…左WBで躍動した三笘薫「ホッとしています」

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 日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第1節で中国代表と対戦し、7−0で勝利した。

 左ウイングバック(WB)として先発出場した三笘薫(ブライトン/イングランド)は序盤から積極的なドリブル突破を見せると、1点リードで迎えた45+2分には堂安律(フライブルク/ドイツ)が右から上げた絶妙なクロスに頭で合わせて追加点をマーク。その後も南野拓実(モナコ/フランス)のゴールをお膳立てするなど躍動感あるパフォーマンスを披露し、63分にピッチを去るまで中国代表を苦しめ続けた。

 日本代表では昨年6月のペルー代表戦以来、実に433日ぶりにネットを揺らした三笘。「(得点を)相当取れていなかったのでホッとしています」と率直な感想を述べつつ、「ホームの声援が後押しになりましたし、おかげで最初から良い試合ができたと思っています」と『埼玉スタジアム2002』に詰めかけたファン・サポーターへの感謝を語った。

 次節の対戦相手はバーレーン代表。この日行われたグループC第1節では敵地でオーストラリア代表を撃破している。難しい中東でのアウェイ戦に向けては「アウェイのバーレーン戦は厳しい戦いになるかと思いますけど、今日のような試合ができればと思っています」と意気込みを語った。

 バーレーン戦は9月10日(火)25時(11日1時)キックオフ予定となっている。


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