「健常者を喜ばすための番組ってことなのかな?」 ひろゆき氏、また24時間テレビに疑問
「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏が2024年9月3日、自身のXを更新。チャリティー番組「24時間テレビ」(日本テレビ)に関する批判投稿を繰り返した後、「健常者を喜ばすための番組ってことなのかな?」と疑問を投げかけた。
「24時間テレビで障害者を取り扱うなら...」
ひろゆき氏は、24時間テレビについて繰り返しXで言及している。8月30日には「24時間テレビで障害者を取り扱うなら、パラリンピックを中継すれば良いのに」と批判。9月3日時点で1万9000件以上リポストされるなど、大きな話題になった。
別の投稿では、「障害があるから『可哀想』でもないし 家がないから『可哀想』でもないと思うおいらです」とし、ひろゆき氏がホームレスにインタビューするYouTube動画を紹介した。
また、2日には「24時間テレビは、憐みを感じる"可哀想な障がい者"が必要で、パラリンピックで活躍するような優秀な障がい者は必要ないってことなのかな?」と指摘。SNSでは同意する声も相次いだ。
こうした中、ひろゆき氏は、一般のユーザーが投稿したテレビ画面の写真を引用リポストしながら、さらに疑問を投げかけた。障がい者の感動的な番組に対する考えについて調査したアンケート結果を載せたものだった。
ひろゆき氏は、「Q:障がい者の感動的な番組をどう思う?」という質問に、「健常者 好き45人 嫌い55人」、「障害者 好き10人 嫌い90人」と答えたと改めて説明し、「健常者を喜ばすための番組ってことなのかな?」と疑問を投げかけた。