井上尚弥、“無駄なし”のバキバキ肉体美を披露! 20秒睨んだ挑戦者ドヘニーと揃って計量一発クリア

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計量に臨んだ井上。(C)CoCoKARA NEXT

 V2に向けて準備は万端だ。

 9月2日、ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体タイトルマッチ12回戦(9月3日/東京・有明アリーナ)に向けた前日計量が行われ、王者・井上尚弥(大橋)がリミットちょうどとなる55.3キロ、元IBF同級王者の挑戦者テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド)が55.1キロで、それぞれ一発パス。無事に試合開催の流れに至った。

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 ともにバキバキに鍛え上げられた圧巻の肉体美を披露した。土曜日の会見で「皆さんが言うほど簡単な試合になるとは自分自身は思っていない」と語った井上は、筋骨隆々の上半身を見せつけた。

 直後に行われたフェイスオフでは、およそ20秒間にわたって睨み合い。ドヘニーとジーっと睨みあい独特の空気を漂わせたが、最後は挑戦者から王者に手を差し出し、ガッチリと握手。互いに敬意を示して、大一番に備えた。

 試合に向け、「身体は見るからにでかいし、当日は僕以上にリカバリーしてくると思う。そんな相手だからこそ、自分はKOしたいなと思う」と語っていた井上。万全の状態で37歳のベテランチャレンジャーを仕留めに行く。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]