国民・玉木氏 稲食い荒らす“ジャンボタニシ農法”に怒り「来年から継続できない」「危機的状況」
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が、17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。地元の稲刈りの画像とともに「ジャンボタニシにやられた水田の稲刈りは悲惨だ」とポストし、ジャンボタニシを使った農法をやめるよう訴えた。
【写真】ジャンボタニシの被害を受けた田んぼ 稲の無いゾーンがごっそり
玉木氏は「地元では稲刈りが始まっているが」とした上で「こんなスカスカの稲刈りを見たことがない。改めて申し上げるが、一部の方が推奨しているジャンボタニシを除草剤代わりに使うような農法はやめてほしい。こんなことでは来年から稲作を継続できない。危機的な状況だ」と警鐘を鳴らした。
稲を食い荒らし、生態系や水田に被害をもたらす外来生物ジャンボタニシの放し飼いをSNSなどで推奨する声に、農林水産省も注意喚起している。
玉木氏は6月にも、Xで「昨夜は実家で過ごしましたが、朝起きて田んぼの見回りをすると、ジャンボタニシの被害がすでに広がっています。深刻な事態です。特定の政党とその支持者の一部がジャンボタニシ農法なるものを提唱していましたが、本当にやめて欲しい。冗談じゃない」と憤っていた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)