火星、地殻の奥深くに「水」の存在が明らかに 生命が存在する可能性さらに高まる NASA研究チームが発見
火星の地殻の奥深くに水が閉じ込められている可能性があることが判明した。NASA(米航空宇宙局)の研究チームが、火星に液体の水の貯蔵庫を発見。生命の存在の期待がさらに高まっている。
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NASAの火星探査機「インサイト」からのデータを分析したところ、地殻の奥深くから液体の水の地震信号が見つかった。
火星の両極には凍った水の存在があるものの、液体の水の発見は今回が初めて。生命にとって不可欠な水の発見は、地球外生命体の存在の可能性をさらに高めたことを研究チームとして確認した。
米カリフォルニア大学サンディエゴ校のヴァシャン・ライト博士は話した。「水の存在がすなわち生命の存在を意味するわけではありませんが、水は生命にとって重要な要素と考えられています」
「地球の地下深部の水のある場所に生命がいることをご存じの通りです。火星の地殻の中央部には少なくとも私たちが知る居住性と生命の重要な成分が含まれているのです」
(BANG Media International/よろず~ニュース)