旅行&帰省シーズン “顔ハメ”看板あったら、やる? “1000人”の本音
旅行先や観光地で見つけると、ついついやってしまう「顔出しパネル」(顔ハメ看板)。インターネットリサーチなどを展開するNEXER(東京都豊島区)とパネル印刷・等身大パネルを製作する「パネルプラス」が共同で、「顔出しパネル」に関するアンケートを行い、結果をランキング形式で紹介しています。
調査は、7月22〜29日にかけて、全国の男女にインターネット調査で実施。合計1000件の有効回答数で作成されています。
「観光地などで顔出しパネルに顔をはめたことがありますか?」と質問すると、「ある」が55.5%、「ない」が44.5%という結果でした。
「ある」と回答した人からは「ユニークなデザインだったから」(10代・女性)、「その場所ならではのもので、記念に写真を撮りたかったから」(10代・女性)、「旅行や出かけた際の思い出になるのであると面白くてやってしまう。写真を残すきっかけになるから」(30代・女性)といった声が寄せられたということです。
さらに、「ある」と回答した555人に、「顔出しパネルに顔をはめて写真を撮ったことはありますか?」と聞くと、「ある」は91.9%、一方の「ない」は8.1%という結果でした。続けて、顔出しパネルに顔をはめて写真を撮ったことが「ある」と答えた510人に「その写真をブログやSNSなどに載せたことはありますか?」と聞くと「ある」は7.6%、「ない」は92.4%でした。
また、「観光地などで顔出しパネルがあった際、思わず顔をはめてしまったことがある」と回答した555人に「印象に残っている顔出しパネルはありますか?」と聞くと「ある」が25.6%、「ない」が74.4%でした。
同社は、調査結果を受けて、「顔出しパネルは『恥ずかしい』と思う方もいるかも知れませんが、現地ならではの楽しみを味わえるだけでなく写真を撮って思い出にもなるすてきなスポットです」とコメントしつつ、「今やスマートフォンが普及して誰もが手軽に写真を撮れるようになっています。観光地やお店の目玉として、顔出しパネルも検討してみてはいかがでしょうか」とメッセージを送っています。