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GoogleのイヤホンPixel Budsシリーズの最新モデル「Pixel Buds Pro 2」を発表しました。イヤホンでは初となるGoogleのTensorチップが搭載されています。

デザイン変更で装着感UP

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ぱっと見は、充電ケースもイヤホンそのものも大きなデザイン変更なし。ただ、着けたら別です。イヤホンは前モデルより27%小さく、24%軽くなっています。4500万もの耳スキャンデータをもとに安定したフィット感を実現。

初AI・初Tensorチップ

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Pixel Buds Pro 2で最も大きなアップデートは見た目ではなくチップ。

Pixel Buds Pro 2に搭載されているチップは、Google自社チップTensorシリーズのTensor A1。イヤホンに自社チップを採用するのは今回が初めてです。

自社チップを採用したことでGoogleのAI、Gennimiとの連携も強化されています。

また、前モデルに採用されているノイキャン技術のSilent Steamも新モデルの2.0に。ノイズ除去2倍でノイキャンがパワーアップします。

バッテリーもちは、前モデルから微増程度。ANCなしで最大8時間。充電ケースこみなら最大30時間。

1万円値上げ

Pixel Buds Pro 2は3万6800円。

7000円値上がりの噂が今となってはかわいく思えます。前モデル(発売価格は2万3800円)から1万円以上の値上がり…。

AppleのAirPods Pro(3万9800円)、SamsungのGalaxy Buds3 Pro(3万8500円)に並ぶ価格設定。もう「Pro」ってついたら、4万切ったら御の字って思うしかない…。

4色展開、ビビットピンクに注目

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Pixel Buds Pro 2は4色展開。定番の白と黒。今年のGoogle色とも言えるミントグリーン。そして最も注目すべきは、近年のGoogleには珍しいビビットなド派手ピンク。