パリ五輪選手村で絶賛された史上初の施設とは【写真:ロイター】

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パリ五輪

 パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。様々な名場面を生んだスポーツの祭典。選手村では食事や暑さなど酷評続きだったが、絶賛された史上初の施設がある。五輪公式が公開した。

 幼い子どもたちとママの笑顔が広がった。選手村にできた施設。託児所だ。ボールや積み木で遊んだり、三輪車に乗ったり。その様子をママ選手たちが幸せそうに見つめている。

 五輪公式インスタグラムが託児所の画像を公開。文面で「五輪選手村に赤ちゃんが? 選手村内の託児所で大会を通じて見られた光景。パンパースとの共同で設置され、競技を控える中であっても親であるアスリートは子どもたちとの貴重な家族の時間を過ごすことができました」と紹介した。

 海外ファンからは「とてもいいアイデア」「本当に思いやりを感じる」「子を持つオリンピアンのためによくぞやってくれた」「間違いなく素晴らしいし、これがスタンダードになるべき」「最高です!」「こんな施設があるなんて知らなかった」と絶賛されている。

 今大会は「広く開かれた大会」がスローガン。花の都パリでは1924年以来、100年ぶり3度目の開催だった。次回は2028年ロサンゼルス大会となる。

(THE ANSWER編集部)