【絶品常備菜】冷やして食べる『なすの揚げびたし』の作り方&アレンジレシピ3品

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暑い夏にうれしい、冷たい常備菜『なすの揚げびたし』。

みずみずしく艶やかななすをまるごと揚げれば、ジューシーでとろけるような食感に。ひたし汁を替えるだけで、多彩なアレンジが楽しめます。

ジュワ〜っと広がるおいしさに、思わずうっとり。夏の味覚の真骨頂! ぜひ、ご賞味あれ。

基本の『冷やして食べるなすの揚げびたし』のレシピ

材料(作りやすい分量)

なす(小)……8個(約560g)

〈ひたし汁〉  
だし汁……1と1/2カップ  
砂糖……大さじ1/2  
しょうゆ……大さじ2  
酢……大さじ2  
みりん……大さじ1  
赤唐辛子(斜め半分に切って種を取る)……1本

揚げ油

作り方

(1)なすはへたを取り、上下を1cmずつ残して縦に5〜6本切り込みを入れる。10分ほど水にさらして水けを拭く。 

POINT
味がよくしみるよう、なすに切り込みを入れます。ひと手間ですが、ここはぜひ省かずに!

(2)揚げ油を低めの中温(170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。(1)を入れてときどき返しながら5〜6分揚げ、ペーパータオルに取り出して油をきる。熱いうちに清潔な耐熱の保存容器に移す。

(3)小鍋に〈ひたし汁の材料〉を入れて煮立て、(2)の容器に注ぎ入れてさます。液面にラップをはりつけ、冷蔵庫で1時間以上置く。 

保存期間
冷蔵で3〜4日

『冷やして食べるなすの揚げびたし』のアレンジ3品

ここからは、『なすの揚げびたしの味アレンジ3品』をご紹介! 
〈ひたし汁の材料〉をメニューごとにかえて作れば、いろんな味が楽しめます。

キムチだれに浸して

白菜キムチと浸して即席なすキムチに!

キムチだれの材料(作りやすい分量)
白菜キムチの細切り……150g  
だし汁……1と1/2カップ  
しょうゆ……小さじ1  
塩……小さじ1/3

おかかソースに浸して

ウスターソース×削り節の複雑なうまみにやみつき。

おかかソースの材料(作りやすい分量)
削り節……2パック(約6g)
水……1と1/2カップ
ウスターソース……大さじ4
みりん……大さじ1

オニオンマスタードに浸して

おろし玉ねぎを使ってぐっと風味豊かに。

オニオンマスタードの材料(作りやすい分量)
玉ねぎのすりおろし……小さじ2  
水……2カップ  
洋風スープの素(固形)……1個  
粒マスタード……大さじ1/2  
塩……小さじ1/2 
白ワインビネガー(または酢)……小さじ2

ほおばった瞬間にじゅわっと広がるうまみは悶絶級……!
甘みが増したなすと、ひんやり冷えた特製のつゆが絶品ですよ〜。

『オレンジページ』2024年6月17日号より)

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