大岩ジャパンが激戦を制した。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間7月27日、パリ五輪のグループステージ第2戦でマリと対戦。1−0で接戦を制し、3日後に行なわれるイスラエル戦を前に決勝トーナメント進出を決めた。

 日本は5−0で快勝したパラグアイ戦から先発3人を入れ替え。西尾隆矢、荒木遼太郎、山田楓喜が新たにスタートからピッチに立った。ただ、1点が遠いなか、57分に斉藤光毅と荒木遼太郎を下げ、3日前に2発を叩き込んだ藤尾翔太と三戸舜介を投入。状況の打開を試みるが、依然としてネットを揺らせない。

 一方で、守護神の小久保玲央ブライアンが好守を連発。決してマリにゴールを割らせない。

 スコアレスドローでタイムアップが近付いた82分、山本理仁が押し込み、日本がついにスコアを動かす。しかし、後半アディショナルタイムにハンドで痛恨のPKを献上。同点の大ピンチを迎えたものの、相手のキックミスに助けられ、このまま1−0で試合終了。苦しみながらも勝点3を積み上げた。
【厳選ショット】残り8分、繋いで押し込んだ決勝点!PKのピンチを切り抜け準々決勝進出!|パリ五輪GS第2節 U-23日本1−0U-23マリ
 この結果を受け、日本のファンからは次のような声が上がっている。

「よくやったぞ理仁!」
「よく詰めてました!NICEゴール!」
「最高のゴールを決めてくれてすぅごく好感持てるなぁ!!」
「アトランタのブラジル戦を思い出す」
「マリ強い。イスラエルよく引き分けたな」
パラグアイに圧勝したから今日も楽勝かと思ったらマリ強えー!」
「小久保くんにかなり助けられてるぞ!!」
「ここでこんな苦戦しとんのだいぶしんどいな」
「小久保じゃなかったら普通に負けてる」
「松木おらんのかなり痛いな」
「小久保玲央ブライアン半端ないって!!」
「小久保神すぎる」
「藤田譲瑠チマと小久保玲央ブライアンが、この世代では別次元だな」
「オリンピックが終わったら、すぐにでもA代表の主力に成長しそう」

 特に2戦連発の山本、何度もピンチを救った小久保に賛辞が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部