鹿児島読売テレビ

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 鹿児島銀行の前の頭取の松山 澄寛さんが24日、亡くなりました。69歳でした。

 鹿児島銀行によりますと前の松山 澄寛さんは、24日鹿児島市内の病院で亡くなったということです。69歳でした。数年前から体調を崩し療養を続けていました。

 松山さんは鹿屋市出身で1978年に鹿児島銀行に入行。2019年に頭取に就任しました。

 頭取在任中は、「よかど鹿児島」の本店ビルを開業させたほか、キャッシュレス決済サービス「Payどん」の普及を進めました。

(松山 澄寛前頭取)
「鹿児島はデジタル化が遅れている。行内にデジタル推進室を作り、行内的な推進、お客様を巻き込んでの推進ということを手掛けた」

 「若い世代に交代した方がいい」と2024年3月に頭取を退任し、4月からは相談役を務めていました。

 通夜、葬儀は家族葬で行い、後日鹿児島銀行がお別れの会を開く予定だということです。