22年の東スポ杯2歳Sを制したガストリック(22年11月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)

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 22年の東京スポーツ杯2歳Sを制したガストリック(牡4、美浦・上原博之厩舎)が、土曜新潟7Rの関越ステークス(3歳上・オープン・芝1800m)で1年7カ月ぶりの実戦を迎える。

 ガストリックは父ジャスタウェイ、母エーシンエポナ、母の父Curlinの血統。母はJRAで3勝。祖母のWild Gamsは米でG3を3勝している。21年のセレクションセールで1600万円(税抜)で取引された。

 2歳秋のデビューから新馬、東京スポーツ杯2歳Sと2連勝。クラシックの有力候補と目されたが、続くホープフルSで16着に大敗。その後に故障が判明したため長期休養へ。今回が実に1年7カ月ぶりのレースとなる。

 休み明けに加え、攻め本数もそこまで多くないので息切れが心配だが、地力でどこまでカバーできるか。まずは無事に、そして願わくは次につながる競馬を見せてほしい。