高橋一生、台湾ドラマに初出演 中英日3カ国語のせりふに挑戦=台北で記者会見
(台北中央社)俳優の高橋一生が23日、台北市内で、出演する台湾ドラマ「零日攻擊ZERO DAY」の記者会見に出席した。高橋の台湾ドラマ出演は初めて。同作では中国語、英語、日本語のせりふを操る。高橋は囲み取材で、オファーを受けてすぐに出演を決めたことを明かした。
同作は台湾海峡戦争が一触即発する状況を背景に、戦争の脅威の下で人を操り、政治上でだまし合いを繰り広げるという物語を展開する。製作費には2億3000万台湾元(約11億円)を投じる。全10話。撮影は3月から始まっており、11月末にクランクアップ予定。高橋の他、香港のチャップマン・トウ (杜汶沢)や台湾のリェン・ユーハン(連兪涵)、カイザー・チュアン(荘凱漫砲藕覯撻ャストが集結する。高橋が演じるのは台日ハーフで、ユーハン演じるアナウンサーのかつての恋人という役どころ。2人は戦争の敏感な時期に再会を果たし、互いの真の目的を探り合う。
高橋は記者会見後、台湾メディアの囲み取材に応じた。台湾に約3週間滞在して撮影を行ってきたという高橋。オファーをもらった際は脚本を1週間ほどかけてじっくりと読み、「ぜひやらせていただきたい」と出演をほぼ即決したという。台湾での撮影の前には日本で先生を付け、台湾華語(中国語)をピンインからせりふまで1カ月間学んだと明かし、「(中国語が)実際どうなっているか、画面を見てください」と自信をのぞかせた。
滞在中には、台湾グルメを「十二分に堪能しました」と高橋。火鍋やルーロー飯、ショーロンポー(小籠包)、北京ダックなどいろいろなお店に連れて行ってもらったという。台湾の印象については、観光はしていないものの、「街並みがすごくいいなと思いました。皆さん温かくて」と語った。
(洪素津/編集:名切千絵)
同作は台湾海峡戦争が一触即発する状況を背景に、戦争の脅威の下で人を操り、政治上でだまし合いを繰り広げるという物語を展開する。製作費には2億3000万台湾元(約11億円)を投じる。全10話。撮影は3月から始まっており、11月末にクランクアップ予定。高橋の他、香港のチャップマン・トウ (杜汶沢)や台湾のリェン・ユーハン(連兪涵)、カイザー・チュアン(荘凱漫砲藕覯撻ャストが集結する。高橋が演じるのは台日ハーフで、ユーハン演じるアナウンサーのかつての恋人という役どころ。2人は戦争の敏感な時期に再会を果たし、互いの真の目的を探り合う。
滞在中には、台湾グルメを「十二分に堪能しました」と高橋。火鍋やルーロー飯、ショーロンポー(小籠包)、北京ダックなどいろいろなお店に連れて行ってもらったという。台湾の印象については、観光はしていないものの、「街並みがすごくいいなと思いました。皆さん温かくて」と語った。
(洪素津/編集:名切千絵)