2024年7月20日から21日にかけて放送されている、『27時間テレビ』（フジテレビ系）で、MCを務めるお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。またも “アンチ宮迫” 発言を繰り出し、世間には呆れムードが漂っている──。

　事件が起きたのは、先日 “永野vs.陣内” 騒動も話題になった『さんまのお笑い向上委員会』の企画コーナーだ。

「番組内で、粗品さんは宮迫の2文字に赤いバツ印が書かれたプラカードをかかげ “アンチ宮迫” と一言。明石家さんまも思わず爆笑、ひな壇の芸人らも『おいおいおいおい』と総立ちで止めに入りました。今年4月頃から始まった、元雨上がり決死隊・宮迫博之さんとの “毒舌バトル” を自らこすりにいってましたね（笑）。

　しかも、毒舌バトルはそれだけで終わらず、『宮迫とバチバチやってるとき、さんまがラジオで粗品には説教せなあかんって、なんやねんあれ』と、宮迫さんのみならずさんまさんも呼び捨てに。続けて、『さんまさんはいいんですけど、西川のりおとか、嘉門タツオとかも首突っ込んできて。みーんな老害！』とバッサリぶったぎっていました」（芸能記者）

　実際、関西の大御所芸人・西川のりおは、6月に出演したラジオ番組で、粗品の言動に対し「宮迫のことを『おもんないわ』って言うたよね。フェアやないねんね。おそらく粗品は人を見てると思うのよ」と、闇営業問題で状況が変わった宮迫をターゲットに据えたことに、厳しい言葉を投げかけていた。

　いっぽう、嘉門タツオも7月に本誌へ登場し、先輩芸人へ毒づく粗品の姿勢は「いいんじゃないの」としながら、「粗品の毒舌には愛がない。だから、そこに愛があるといいんじゃないか、CMじゃないけど（笑）」と指摘している。

　ひとしきり宮迫を批判した次は、木村拓哉、神田伯山など、芸能界の各所にかみつく “ケンカ芸” を披露している粗品。視聴者も食傷気味なようで、今回あらためて宮迫いじりを再燃させた粗品に、Xではうんざり感を訴える声があがっている。

《粗品さんよ。宮迫さんに粘着しすぎだろ。それはかっこ悪いわ。粘着、執着は全然カッコよくないぞ。》

《宮迫さんも好きじゃないけど、粗品も好きじゃない。何が面白いのかよくわからん。》

《粗品の宮迫いじり、擦ってもあんま旨味ないやろ。失礼で気まずいのに薄味》

　以前YouTube上で勃発した粗品と宮迫の “毒舌バトル” は宮迫が「ほんま許してくれ」と和解を申し入れて鎮火したが……今回の件に宮迫が反応してしまえば、また2人の小競り合いが始まりそうだ。