市販の虫除けマットを装着できるLEDランタンで夏キャンプの虫対策
アウトドア好きならいくつあってもうれしいLEDランタン。ショップに行けば、実用性の高い大光量&多機能タイプから、可愛くおしゃれなルックス重視のモノまで百花繚乱に揃っていますが、そんな中でも個性派と言えそうなのが、沢田テントの新製品「モスキートランタン」(1万3640円)。
新機能のカギを握っているのはランタンのトップ部分を外すと現れる謎の台座。なんとこの部分が、昔懐かしいマット式蚊取り器の役割を果たします。ほんのり明かりを灯しながら、テント室内の虫除け対策ができるって、ちょっとイイかも!
この「モスキートランタン」は、その名の通りランタンとしても蚊取り器としても使える2in1のアウトドア用LEDランタン。本体サイズはφ110mm×220mm、オイルランタンをイメージしたレトロなデザインは、本体やトップ部分に一体成型した亜鉛合金を使うなど、素材と質感にもこだわっています。
本体は内蔵するリチウムイオンバッテリーで駆動する充電式LEDランタンで、バッテリー容量は1万mAhの大容量。落ちつきのある暖色系の光が楽しめる“夕暮れ”、明るさがふんわりと揺らぐように変化する“ゆらぎ”、蛍光灯色に近いはっきりとした明るさの“夜明け”の3種類の点灯モードから選択でき、点灯時間の目安は9〜120時間となっています。
そして前述の通り、注目すべきは本体天面に備えた蚊取り器機能。本体トップ部分を外すと現れる四角い台座部分に市販の蚊取りマットをセットして加熱することで、虫除け機能を果たすというスグレモノ!
テント内で蚊取り線香を焚くのはちょっと不安、よくある吊り下げタイプの虫除けアイテムはなんとなく効果が実感しにくいし、効果が確実な虫除けスプレーもシャワーや温泉で汗を流した肌に塗るのは抵抗がある…なんて人にはうってつけの選択肢。ランタン点灯と同時に蚊取り機能を使う場合の使用時間の目安はおよそ6.5時間となっているので、夏キャンプの就寝タイムに使うのにはちょうど良さそう。
なおランタンを点灯せず蚊取り機能のみでも使うことができ、その場合の使用時間の目安は最大11時間。電源を気にせず好きな場所に持ち歩いて使えるマット式蚊取り器としても活用できるので、寝室や玄関、庭先や縁側での夕涼みなどさまざまなシーンで活用できそうです。カラーはブラック、カーキの2色展開となっています。
>> 沢田テント
<文/&GP>
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