オールスター戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

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MLBオールスターユニホームにファン「毎年酷くなっている」

 オールスターの“正装”に米ファンが異論を唱えている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/Rウォークオフ」が公式X(旧ツイッター)で「ナ・リーグのユニホームについてどう思う?」と投稿した。

 この投稿にファンは「責任者をクビにしろ」「ア・リーグよりはマシだけど、よくない」「球宴のユニホームは毎年酷くなっている」「ブサイクなユニホーム」「リトルリーグ」「本当に酷い」などの反応を示している。

 さらには「一瞬自動車レースの整備士だと思った」「ソフトボールチームのユニホームみたい」「本物のユニホームを着てくれ」など“批判的”な意見が相次いでいた。

 MLBのオールスターでは、2021年から史上初めて両軍のユニホームが統一された。同年はア・リーグが紺、ナ・リーグ白を基調にしたもので、2022年はそれぞれ黒と白、2023年はア・リーグが緑、ナ・リーグがネイビーだった。そして今年は、ナ・リーグの腕部分は水色でオレンジの縁どり。一方のア・リーグは袖部分が明るいオレンジで水色の縁どりとなっている。

 16日(日本時間17日)、メジャーリーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーがメディアの質疑応答に応じ「私はこの問題について認識している。議論をする予定だ。選手のことを何よりも優先して考えなくてはいけないが、パートナーのナイキも絡んでいる。伝統を好む人がいる理由は理解している。議論は行う」と答えた。来年以降の“改善”が期待される。(Full-Count編集部)