母は米2歳牝馬チャンピオン ミストラルフェザーがデビュー勝ちなるか
母の代表産駒の座へ突き進め。米G1勝ち馬の産駒となるミストラルフェザー(牝2、栗東・茶木太樹厩舎)が、土曜小倉5Rの2歳新馬(牝・芝1800m)でデビューする。
ミストラルフェザーは父モーリス、母オーサムフェザー、母の父Awesome of Courseの血統。母は米でG1・2勝を含む11戦10勝。10年にはBCジュベナイルフィリーズを制し、エクリプス賞の最優秀2歳牝馬に選出されている。一昨年のセレクトセール当歳では3900万円(税抜)で取引された。
ここまで約1カ月をかけて、坂路とWで乗り込まれてきた。攻め本数は十分で、時計も水準レベルに達しているので、態勢は整ったとみていい。ここまで母の産駒は期待ほど走っておらず、オープンまで出世したスーパーフェザーが目立つ程度。9番仔となる本馬が孝行娘となることを期待したい。