バックパネルをユーザーが自由に交換可能で、スタンドやカードホルダー、ネックストラップなどのアクセサリーを本体にネジ止めで装着可能というカスタマイズ性とデザイン性を備えたスマートフォン「CMF Phone 1」が登場しました。メーカーの「CMF」(CMF by Nothing)は、背面スケルトンの見た目が特徴的なスマートフォン「Nothing Phone」シリーズで知られるNothingのサブブランドです。

CMF Phone 1 - CMF Global

https://cmf.tech/ja-jp/pages/phone-1



Nothing’s CMF Phone 1 is proof that gadgets can still be fun - The Verge

https://www.theverge.com/2024/7/8/24191666/nothing-cmf-phone-1-cases-accessories-lanyard-wallet

Nothing's CMF Phone 1 Boasts Modular Design, Costs Just $199 - TechEBlog

https://www.techeblog.com/nothing-cmf-phone-1-specs-price-hands-on/

The Best Phone Everyone Can Afford - YouTube

「CMF Phone 1」は、CMFにとって初のスマートフォン。端末サイズは6.67インチで、ディスプレイはOLED、アダプティブリフレッシュレート120Hz対応で、最大輝度は2000ニト。SoCにはミッドレンジ端末向けのMediaTek Dimensity 7300 5Gを採用し、RAMは8GB。ストレージは本体が最大256GBで、microSDカードにより最大2TBまで拡張可能。フロントカメラは16MP、リアカメラは50MP。バッテリーは5000mAhです。OSはAndroid 14をベースにしたNothing OS 2.6です。

最大の特徴は、本体背面にネジ穴が見える構造になっていて、ネジを外すことでバックパネルを取り替え可能になっているほか、その他のアクセサリーをネジ止めして追加できる仕組みになっている点です。



スタンドの取り付け例。



ストラップの取り付け例。



カードケースの取り付け例。



本体は、アメリカでは199ドル(約3万2000円)で入手可能だとのこと。

またアクセサリー価格は以下の通りで、たとえばバックパネルはイギリスでは25ポンド(約5200円)、EU圏では35ユーロ(約6100円)、アメリカでは35ドル(約5600円)、インドでは1499ルピー(約2900円)という設定になっています。



なお、日本での発売日は未定だとのことです。