仏G1馬の仔を1億9000万円で落札した林田祥来氏「一目ぼれです、間違いなくいい馬」
8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2024」1歳馬セールにて、上場番号107番・リリーオブザヴァレーの2023(牡)が1億9000万円で落札。本馬を購入した林田祥来氏が、日本競走馬協会のインタビューに応じた。
父ロードカナロア、母リリーオブザヴァレー、母の父Galileoという血統。母は仏G1・オペラ賞など重賞3勝。半兄には青葉賞勝ち馬ヴァンキッシュランがいる。
【林田祥来氏のコメント】
──落札された今のお気持ちをお聞かせください
「ギリギリのラインでした。落とせてうれしいですし、幸せです」
──競っているときのお気持ちは?
「ハラハラで“もう、これ以上は上がらないでくれ”という一心でした(笑)」
──この馬には早くから注目されていた?
「一目ぼれです。間違いなくこの馬はいい馬だと思いましたし、上村洋行先生からのオススメもありましたので是非とも欲しいなと思っていました」
──どういったところで活躍してほしいですか?
「もちろん目指すのはクラシックになると思いますが、頑張ってほしいですね」
──今年のセレクトセール、ここまでの印象は?
「(セレクトセールは)初めてなんですよね。すべてに圧倒されていますね。会場に足を踏み入れた瞬間からすごく緊張しています(笑)」
(コメント提供:日本競走馬協会)