7月4日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、北海道・旭川市で女子高校生が橋から転落させられ、殺害された事件について取り上げた。

本事件のきっかけはSNS上のトラブルだという。
被害者の女子高生と被告は、犯罪の前日に初めて会った。被告の写真を、被害者が本人に断りなく転載したことに始まったらしい。
被害者は服を脱いで土下座をさせられたり、欄干に座って謝罪する様子を動画撮影されたりしていたことも明らかになっている。

大竹まこと「若い人たちの間で、一体何が起きているのか……俺なんかはほとんど分からない。ちょっとね、想像できないんですよ」

この事件をきっかけに、番組では若者のSNSトラブル全般についても取り上げられた。
「LINEへの返信が遅い」「TikTokでいいねをしない」などといったことがトラブルに発展するケースもあるという話題になると――

ヒコロヒー「こんな言い方していいか分からないけど、(返信が遅い、いいねをしなかったなどは)そんなに重大な問題じゃないと自分は思っちゃう。でも若い人たちの間では、もっと大きな割合を占めているものというか」
大竹「生活の中心にドカンと居座ってるというか。それ中心に生活してるみたいなことなわけか」
ヒコロヒー「だと思います。それに対して私たちは『何故?』って思っちゃうところはありますけど、もしかしたらグループとか界隈ごとには『SNSはこうするべきだ』『こういう風に返信をするべきだ』『いいねをやるべきだ』みたいな、暗黙のルールみたいなものがうっすらあって、それをやらない人は『自分を攻撃をしてくる敵だ』ってなっちゃってるような気がしますよね」