【阪神】ついに不動のリードオフマンにもメスか 近本光司 今季初のスタメン落ち
近本は昨年1番打者としてチームを盛り立てた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神のリードオフマン、近本光司が今季初めて、スタメンを外れた。
6月27日の阪神・中日戦（甲子園）のスタメンから外れ、かわって「1番・中堅」には島田海吏が入った。近本は昨年、中野拓夢との1、2番コンビで球界を席巻。ともに俊足好打、一発もあるなど、日本一に輝いたチームを盛り立てた。
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今季も1番打者としてスタートしたが、主砲の大山悠輔が不振でファーム調整中は4番を務めた時期もあった。
一方、6月15日の試合から再び1番に戻っていたが、7試合でわずか3安打と絶不調に。前日、延長12回を戦い、わずか1点に終わったゲームで近本は6打数無安打、試合後に岡田彰布監督は、近本、中野の1、2番で12打数1安打に終わったことも指摘していた。
ここにきてチームは再び貧打線に苦しんでいる。大山、佐藤輝明をファームに落として調整させるなど様々な手を打ってきた指揮官が、悩めるリードオフマンに休養を与えた。
この影響がどのように出るか、勝負の夏を見据え、指揮官がどうチームを動かしていくかも引き続き、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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