スズキ新型「クルーズ」発表! 全長4.3m級の“コンパクトミニバン”! MT設定&精悍エアロもイイ「エルティガH」尼で登場
スズキのコンパクトミニバン新型「エルティガ ハイブリッド クルーズ」発表
スズキのインドネシア法人は2024年5月29日、7人乗りMPV(マルチパーパスビークル)「エルティガ ハイブリッド」の新たなエアロ仕様「クルーズ」を現地で発売しました。
人口が約2億8000万人で世界4位のインドネシアは人口ボーナス期を迎えており、自動車メーカーにとっても有望な市場です。
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スズキの年間販売台数を国別で見るとインド、日本に次いで3番目に高く、第三の柱にする考えがあるようです。
そんなインドネシアでスズキが生産している7人乗りMPVがエルティガです。2012年に初代がデビュー。2018年に2代目が登場し、今に至っています。
ボディサイズは全長4395mm×全幅1735mm×全高1690mm、ホイールベースは2740mm。シート配置は2-3-2の7人乗り。
日本で販売されていたトヨタ「スパシオ」より若干ワイドなサイズ感で、リアドアはスライド式ではなくヒンジ式となっています。
パワーユニットは1.5リッターガソリンまたは1.5リッターハイブリッドの2種類を設定しています。今回新発売となった「クルーズ」は1.5リッターハイブリッド車のエアロ仕様という位置づけです。
標準仕様に対しての専用アイテムは、フロントガーニッシュバンパー、フロントスポイラー、リアアンダースポイラー、リアアッパースポイラー、デュアルトーンアルミホイール。またボディカラーがパールホワイトの場合、ピラーやルーフが黒塗りとなるツートーン仕上げとなります。
従来設定されていたエアロ仕様「スポーツ」より押し出し感は強めになっています。
エルティガ ハイブリッド クルーズの価格はMT車が3億100万ルピア(約290万円)、AT車が3億1300万ルピア(約300万円)、ツートーンカラーは1750万円ルピア(約17万円)高となっています。