「右SBはもったいない」闘莉王が冨安健洋の起用法に異論!「彼以上のCBがいたら使ってもいいけど」
![シリア戦でCBとSBをこなした冨安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/b/5bfad_1429_800beaa1_8056f078-m.jpg)
【動画】闘莉王がシリア戦の森保Jを採点!
11日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、シリアに5−0で勝利した森保ジャパンの選手と監督をジャッジ。基準点を「3点」に設定した。
そのなかで、前半は3−4−2−1のセンターバック、後半は4−2−3−1の右サイドバックでプレーした冨安を「3.5点」と評価。守備の安定感を評価する一方、その起用法には疑問を呈する。
「右サイドバックはもったいない。冨安はあそこで使ったりしちゃいけない。真ん中で。冨安以上のセンターバックはいないから。彼以上のセンターバックがいたら、サイドバックで使ってもいいけど。あまりサイドバックとしては考えていない。日本だったら」
所属クラブのアーセナルではSBでも活躍する25歳について、闘莉王氏は「もともとボランチをやっていた時もあって、それぐらいの能力は持っているのは間違いない」としつつ、「冨安をサイドで使ってみようと思うようなセンターバックがいるかといったら、それはいない」と強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部