【REPORT】ENHYPEN、日本ツアーが開幕!ギター演奏やJ-POPカバーも「忘れられない幸せをありがとう」
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ENHYPENのワールドツアーの日本公演「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE PLUS' IN JAPAN」(以下「FATE PLUS」)が、6月11日〜13日のさいたまスーパーアリーナ公演3daysを皮切りにスタートした。去年9月にK-POPボーイズグループのうち、デビューから最短で東京ドーム公演「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE'」(以下「FATE」)を開催して以来、約9ヶ月ぶりとなる日本での単独公演となり、オープニングでソンフンは「去年の9月、京セラドームと東京ドームでの初めての『FATE』に続いて、グレードアップした『FATE PLUS』でENGENE(ENHYPENのファン)の皆さんに会えてとても嬉しいです」とコメント。人気楽曲の日本語バージョンを続けて披露し、冒頭からファンの掛け声とともに一体感を高めた。
さらに、サプライズで日替わりでメンバーが1人ずつ歌やダンスを披露するコーナーも加わった。11日はソヌが冨岡愛の「グッバイバイ」を歌唱し、公演後に富岡愛公式Instagramにて本人がカバーについて感謝を伝え、反響を呼んだ。そして、12日にはニキが「Trendsetter' X 'HUMBLE.」に合わせてダンスを、13日にはヒスンがJVKEの「golden hour」をソロで披露し、1日ごとに異なるプレゼントを用意した。ヒスンが「皆さんどうでしたか? 気に入ってくれましたか?」と聞くと、ファンもあたたかい拍手と声援で応えた。
また、「Chaconne」はニキのソロダンスで始まり、観客を魅了した。彼は「ENGENEの皆さんが喜んでくださって嬉しいです」と感想を語った。さらに、ENHYPENの強みであるダークファンタジーの雰囲気が漂う「CRIMINAL LOVE」「One In A Billion」「Bite Me [Japanese Ver.]」で、会場のボルテージは最高潮に。ジェイは「今回の『FATE PLUS』では、ステージがグレードアップした分、ENGENEと僕たちの絆もさらに強くなった気がします」と思いを述べた。ジェイクも「今日、忘れられない幸せをまた1つプレゼントしてくれて、ありがとう!」とファンに感謝の言葉を伝えた。
アンコールは「Sweet Venom」から始まった。続く「Orange Flower」では、メンバーの手書きメッセージとイラストが描かれているオレンジ色の花が舞い落ちるサプライズまで実施された。そして、埼玉公演最終日には、日本オリジナル曲「Make the change」を特別に披露するなど、ファンへのプレゼントをふんだんに盛り込んだセットリストで、全28曲のステージを終えた。
ソヌは「3日間、ENGENEの皆さんにお会いできて楽しかったですし、幸せでした」と初の埼玉での単独公演の感想を伝え、最後にジョンウォンは「ENGENEからの信頼にお応えできる、かっこいいアーティストになれるよう頑張ります!」と今後の意気込みを語り、大歓声の中、公演は幕を閉じた。
大熱狂のスタートを飾った「FATE PLUS」日本公演は、今月19、20日に福岡、26、27日に広島、8月〜9月には愛知、宮城を巡る。5都市11公演という自身最多公演数となる今回の日本ツアーで、より多くのファンとより多くの場所で会い、特別な思い出を作ることが期待される。さらに、8月10日には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」に初出演するなど、ENHYPENの今後の活躍からも目が離せない。
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