© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

写真拡大

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ初となるオリジナル長編アニメーション映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』が2024年12月に日本公開となることが決定した。ハリウッド超大作アニメーションの監督として、「攻殻機動隊」の神山健治が抜擢されている。

現地時間6月11日(火)、フランスで開催中の世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM』の記者会見が行われ、世界初となる映像が公開。物語のキャラクターたちの場面写真3点がお披露目された。

本作は、「指輪物語 追補編」の一部であるローハンの最強の王ヘルムについての記述を膨らませたオリジナルストーリー。今冬12月、『ロード・オブ・ザ・リング』の183年前の世界を舞台に、3部作で映像化された“一つの指輪”をめぐる壮大な冒険へとつながる、まだ誰も知らない伝説の戦いの幕が開ける。

世界を支配する力を持つ“一つの指輪”をめぐって、人間、エルフ、ドワーフ、ホビットら様々な種族たちのエモーションナルな生き様を描き切った『ロード・オブ・ザ・リング』3部作へとつながる本作。3部作の183年前の“中つ国”を舞台に、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場した騎馬民の国ローハンの伝説として語られた戦いや、ファンにはお馴染みの角笛城やヘルム峡谷の由来も明らかになる。人間以外の種族も登場するのか……など、今後の動向からも目が離せない。

場面写真では、日本の古き良き画でローハン王家のメンバーが初公開。主人公・王女ヘラの美しくも強い瞳で敵に立ち向かう姿が写し出されている。その背後に垣間見える敵の姿も気になるところ。ヘルム王を囲む3人の子供たち、ヘラ、ハレス、ハーマ。幼馴染にして最大の敵になってしまうウルフの射貫くような目も恐ろしい。ヘルム王一族の運命、そしてヘラとウルフの宿命の対決やいかに。

© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

伝説の『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と、その前日譚『ホビット』3部作を手掛けたニューライン・シネマが、ワーナー・ブラザース・アニメーションと組み映画化。監督には、国内外に多くの熱狂的ファンに支持をされている『東のエデン』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』「精霊の守り人」で知られる神山健治が抜擢された。アニメーション制作は、『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』やアニメ『ULTRAMAN』、『ブレードランナー:ブラックロータス』などで知られるStudio Sola Entertainmentが手掛け、同社のジョセフ・チョウがプロデューサーに参画。更に、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作全ての脚本を手掛け、ピーター・ジャクソンと共に“中つ国”の世界を創造したフィリッパ・ボウエンもプロデューサーを務める。

映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』は、2024年12月に全国劇場公開。

The post first appeared on .