北朝鮮が最終予選進出を決めた【写真:Getty Images】

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リ・ジョグクがハットトリックで攻撃を牽引

 北朝鮮代表は6月11日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第6節でミャンマーと対戦。

 4-1で勝利し、グループ2位での最終予選進出を決めた。

 グループBは日本がすでに首位通過を決定。6月11日に行われた最終節で2位シリアが日本に0-5で敗れ、勝ち点7(得失点差-3)のままとなった。

 最終節を残して3位の北朝鮮(勝ち点6・得失点差+1)は、引き分け以上で2位での予選通過が決まる状況でミャンマー戦へ。前半13分にFWリ・イルソン、前半16分にFWリ・ジョグクがゴールを決めて、幸先良く2点のリードを奪った。

 北朝鮮は前半43分にもリ・ジョグクが追加点を挙げ、3-0としてハーフタイムを迎えた。

 後半に入るとミャンマーも反攻。同12分にセットプレーからMFワイ・リン・アウンが押し込んで1点を返す。北朝鮮は相手の反撃を1点に抑え、後半43分にはリ・ジョグクがこの日ハットトリックとなるPKで突き放し、4-1で勝利して勝ち点を9に伸ばして逆転での2位通過を決めた。(FOOTBALL ZONE編集部)