トッテナムで《162ゴール84アシスト》はレジェンド級だが…… ソン・フンミンにも続く無冠問題「ここで何かを勝ち取りたい」
![トッテナムで結果を出してきたソン・フンミン photo/Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/a/8ae43_1638_aaf25411_1a3c067e-m.jpg)
トッテナムへ移籍した2015年から約10年。韓国代表FWソン・フンミンは通算408試合をこなして162ゴール84アシストと見事な成績を残してきた。
今季は指揮官がアンジェ・ポステコグルーに交代し、前線ではFWハリー・ケインが退団するなど変化の多いシーズンだったが、ソン・フンミンは変わることなくリーグ戦で17ゴール10アシストと活躍。これでプレミアリーグでは2016-17シーズンから8シーズン連続の二桁得点だ。
「この素晴らしいクラブで過ごしてほぼ10年が経った。信じられないほど素晴らしい旅だよ。それでも僕はまだ何かを成し遂げたいと思っている。僕がこのクラブのレジェンドかどうかを決めるのは僕ではない。ここで何かを勝ち取りたいから、それまで自分をレジェンドとは呼ばないよ。だからこそ僕はハードワークしている。このチームには明るい未来があると思う。だから監督と一緒にもっと多くのことを達成できるように、成長し続けなければならない。この素晴らしいクラブを去る時、みんなが僕をレジェンドと呼んでくれることを願っている。それは大きな名誉だからね」
数字の面ではレジェンドと呼ばれても問題ないだろうが、何かチームタイトルが欲しいところ。ポステコグルーが植え付けるスタイルは攻撃的で面白いものだが、2シーズン目となる来季は上位陣に食らいつけるか。