AKINA、夫・ビビる大木は「本当にいいヤツ(笑)」 夫婦の絆や仕事への思い 人生最大の挫折も明かす
●「お仕事を続けてきてよかった」 主演作で改めて実感
FolderおよびFolder5として人気を集め、現在はソロ歌手・女優として活動しているAKINA。小学6年生でデビューしてから27年、「この仕事をやめようと思ったことは一度もない」と語るAKINAだが、精神的に追い詰められ歌えなくなる時期もあったという。夫・ビビる大木の存在にも助けられ、そのピンチを乗り越えたAKINAは、自分が大好きな表現する仕事ができているという感謝の気持ちをそれまで以上に大切にしながら、日々仕事と向き合っている。
先月、地元・沖縄で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」に参加したAKINA。琉球の古都首里を舞台にした2つの物語で構成されたオムニバス映画『不死鳥の翼』の「不死鳥の泉」で主演を務め、舞台挨拶とレッドカーペットに登場した。
地元・沖縄を撮り続けている岸本司監督と10年ぶりにタッグを組んだ本作で、夢を諦めて故郷・沖縄に戻ってきた主人公・赤田奏を演じたが、出演が決まったときは大喜びだったそうで、「『ありがとうございます神様!』という感じで、すごくうれしかったです。岸本監督の作品にまた出たいとずっと思っていて、なかなか声がかからなかったので、『やっとだぜ!』という気持ちでした(笑)」と振り返る。
岸本監督の作品の魅力については「無理をさせないセリフを与えてくださって、それがすごく好きです。 背伸びする瞬間もありますが、かみ砕いて自分の言葉にできるような言い回しを作ってくれるので、 岸本さんのマジックだなと思います」と述べ、「今回演じた奏は、離婚して、それと同時に夢も破れて、沖縄に帰ってきて人と触れ合っていくうちに変化していくのですが、演じていても完成した作品を見ても、好きな作品だなと感じました」としみじみ。
本作に参加できたことで「お仕事を続けてきてよかった」と改めて感じたと言い、「演技をやり続けたからこそ、岸本さんからまたお声をかけていただけて、作品のピースになれたことがうれしくてたまらなかったです。サックスも作品のために吹いたわけではなく、もともと3年前にサックスを始めていて、それがこういう風に生かされるんだなと思い、やり続けてよかったなと思います」と語った。
○サックスという新たな武器を身につけ自信「進化しているぞと‥」
サックスを始めたきっかけを尋ねると、「ライブを見に行ったときに女性の方がテナーサックスを吹いていて、私もこんな風にかっこよくなりたいなと思って、そこからです」と説明。
サックスを始めて音楽の楽しさを改めて感じているそうで、「『ONE PIECE』の曲にもなったFolder5の『Believe』を当時は歌って踊っていましたが、今ではサックスを吹きながら歌っていて、当時中学3年生くらいでしたが、時を経てこんな風にアレンジして歌えるというのは音楽の楽しさですよね」と話した。
また、サックスを始めたことで「武器が増えたと思いました」と言い、「10代の頃は踊ることが武器でしたが、今はサックスという新しい武器を手にしてちょっと自信が持てて、進化しているぞと感じられているので、気持ち的にすごくいい感じです」と笑顔を見せた。
昨年「SAX A Go Go」というタイトルで単独サックスライブを初開催し、今年も6月7日に第2回を開催する。
「まだまだ下手くそですが、見てもらいながらうまくなっていこうという感じで、自分への挑戦です! どんどん上達してサックスのパフォーマンスも上げていきたいです」と情熱を燃やしている。
●ソロになってから抱いた焦り “声が出なくなる”ピンチも
安室奈美恵さんに憧れて歌手を目指し、小学6年生でFolderとしてデビューしてから27年。「この仕事をやめようと思ったことは一度もないです」とAKINAは語る。
「向いてないなと思うことはたくさんあります。例えば、舞台挨拶もすごく緊張して、私何言ってるんだろうと思うことがありますが、表現することが大好きで、下手くそでも伝えたいという気持ちがいまだにあって。もちろん楽しいだけではないですし、長くやっていると求められることも多くなって、 自分にできないことを要求されることもいっぱいありますが、表現することが好きだから続けられているのだと思います」
観客から拍手をもらう瞬間に特にやりがいを感じるそうで、「伝わったなと。その人の人生を変えたいなんて、そんなおこがましいことは言えませんが、いい1日だったと思ってもらえたらうれしいなと。その喜びがずっと続いています」と語る。
とはいえ、いろいろな挫折を経験してきたと言い、人生最大の挫折を尋ねると「20代のときに声が出なくなったことがありました」と明かした。
「検査してもどこも悪くなく、声帯はきれいだけど、1曲歌えないんです。たぶん精神から来ていたもので、好きでこの世界に入ってきたからこそ弱さがあって、『好きなのに認められない。どうすればいいの!?』と、なかなかその深みから出られず、その影響が声に出たのだと思います」
ソロになってから、Folder&Folder5時代の勢いと比べて物足りなさを感じたり、焦りを抱くこともあったという。
「人数的にも1人になるので当然、周りの人たちも少なくなり、10代の頃は取り残された感覚になってしまい、20代ではやりたい歌ができなくなった時期があって、グラビアをやって水着になりながら『本当は歌をやりたいんだけどな』と思ったり。小学生の頃が華やかだった分、10代後半や20代はけっこう苦労しました。でも、いろんなお仕事に挑戦したことで表現力がつき、演技にもつながっているのかなと感じます」
○ビビる大木の姿を見て仕事に対する意識が変化「背中で教えてくれた」
AKINAは2013年4月にお笑い芸人のビビる大木と結婚し、2015年8月に長女を出産。「歌えない」という声の不調に関しては、結婚・出産を転機に回復したという。
「結婚して子供を産んでから、また声が出るようになりました。一度離れたのがよかったのかなと。結婚して大木さんと子供ができて、そこから私の感覚が変わった気がします」
そして、夫・ビビる大木の存在によってピンチを乗り越えられたと語る。
「自分の夫ですが、本当にいいヤツなんです(笑)。お笑い番組を見ていたら、拍手したり、『素晴らしいものを見させていただきました。ありがとうございます』ってテレビにお辞儀して感謝していて。いまだに電車で仕事に行っていますし、日々反省して次はこうしようと頑張っている姿を見ていると、私はダメだなと。相手に手土産を持たすぐらいの気持ちで準備して、また呼びたいと思わせる気持ちでやらないといけないと思いました」
さらに、「歌える環境があることがありがたいなと感謝の思いも大きくなりましたし、今歌えないのは、自分は何がしたいのか問いかけられている時間なんだと。くよくよせず前を向こうと思うようになりました」と当時の意識の変化を説明。「大木さんが日々闘っている姿を見ていて、背中で教えてくれた感じがしています」と大木に感謝した。
歌手活動を再開させてからは、より感謝の思いを持って、自分にできることを考えて積極的に行動するように。
「人のために何かしたいという思いが増え、子供と一緒に参加できる音楽会を企画したり、ベビーマッサージの資格をとったり、自分にできることは何だろうと考えて行動するようになりました。視野を広げることによって、『私は十分幸せだな』『好きなことを表現できているというのは本当にありがたいな』と感じられ、初心に戻った感じで仕事と向き合えている気がします」
●今後の抱負「歌をベースに引き続き演技にも挑戦できたら」
現在38歳。今後について尋ねると、「表現することが大好きなので、これからも歌をベースに、引き続き演技にも挑戦できたら」と目を輝かせる。
『不死鳥の翼』で改めて演じる楽しさを感じたそうで、「いろんな役に挑戦して、自分の引き出しを増やしてもらいたいなと。自分の歌は自分で引き出しを出していきますが、誰かに引き出してもらうのもすごく楽しいです。私が普段使わない言葉を脚本家の方が書いてくださり、衣装も普段着ないようなものを着させてもらって、人格が変わるので、こんな楽しい世界はないなと思います」と語る。
元Folderメンバーの三浦大知や満島ひかりも芸能界で活躍を続けているが、仲間の活躍からも刺激を受けているという。
「小学生のときにアクターズスクールで出会って、今はそれぞれ違う活動をしていますが、みんなの活躍している姿、そして何よりも元気でいてくれていることがうれしいです」
夫婦としての抱負も尋ねると、「大木さんは本当にいい人なので、このまま楽しく過ごしていきたいです」と答え、「夫婦ですけど、友達のような、兄妹のような、いいアドバイザーというような感覚で、とても心地がいいです。結婚して11年ですが、一緒にいて楽しいですし、『この人とっても面白い』って年々思うんです。だから本人にもよく『また面白くなったね』と言っています(笑)」と絆はますます強まっているようだ。
小学3年生の娘については、「私よりも娘のほうがしっかりしています(笑)」と紹介。「女の子ってお母さんのほうが好きというのがほとんどですが、うちはお父さん好きでよかったなと。もちろん正解はわかりませんが、お父さんが好きっていうのが一番円満な気がします。2人でよく遊びに行っていますし、すごく仲良しです」と話した。
最後にファンに向けて「私は表現することが大好きで、今も楽しみながら、学びながら、より良いものをお見せできるように日々勉強していますので、これからも楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージ。「『不死鳥の翼』は日常の中にあるそれぞれの気持ちが描かれ、景色によって救われるシーンも多々あるので、変わりゆく景色も見てほしいですし、人と関わることによって成長できる素晴らしさも感じていただきたいです」と呼びかけた。
■AKINA
1985年6月19日生まれ、沖縄県出身。1997年にFolderとしてデビューし、2000年からは女性のみで構成したFolder5として活動。グループ活動は2003年に終了し、その前年の2002年からソロで活動を開始した。楽曲リリースやライブ開催のほか、女優としても活動している。プライベートでは2013年4月にお笑い芸人のビビる大木と結婚し、2015年8月に長女を出産した。
FolderおよびFolder5として人気を集め、現在はソロ歌手・女優として活動しているAKINA。小学6年生でデビューしてから27年、「この仕事をやめようと思ったことは一度もない」と語るAKINAだが、精神的に追い詰められ歌えなくなる時期もあったという。夫・ビビる大木の存在にも助けられ、そのピンチを乗り越えたAKINAは、自分が大好きな表現する仕事ができているという感謝の気持ちをそれまで以上に大切にしながら、日々仕事と向き合っている。
先月、地元・沖縄で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」に参加したAKINA。琉球の古都首里を舞台にした2つの物語で構成されたオムニバス映画『不死鳥の翼』の「不死鳥の泉」で主演を務め、舞台挨拶とレッドカーペットに登場した。
地元・沖縄を撮り続けている岸本司監督と10年ぶりにタッグを組んだ本作で、夢を諦めて故郷・沖縄に戻ってきた主人公・赤田奏を演じたが、出演が決まったときは大喜びだったそうで、「『ありがとうございます神様!』という感じで、すごくうれしかったです。岸本監督の作品にまた出たいとずっと思っていて、なかなか声がかからなかったので、『やっとだぜ!』という気持ちでした(笑)」と振り返る。
岸本監督の作品の魅力については「無理をさせないセリフを与えてくださって、それがすごく好きです。 背伸びする瞬間もありますが、かみ砕いて自分の言葉にできるような言い回しを作ってくれるので、 岸本さんのマジックだなと思います」と述べ、「今回演じた奏は、離婚して、それと同時に夢も破れて、沖縄に帰ってきて人と触れ合っていくうちに変化していくのですが、演じていても完成した作品を見ても、好きな作品だなと感じました」としみじみ。
本作に参加できたことで「お仕事を続けてきてよかった」と改めて感じたと言い、「演技をやり続けたからこそ、岸本さんからまたお声をかけていただけて、作品のピースになれたことがうれしくてたまらなかったです。サックスも作品のために吹いたわけではなく、もともと3年前にサックスを始めていて、それがこういう風に生かされるんだなと思い、やり続けてよかったなと思います」と語った。
○サックスという新たな武器を身につけ自信「進化しているぞと‥」
サックスを始めたきっかけを尋ねると、「ライブを見に行ったときに女性の方がテナーサックスを吹いていて、私もこんな風にかっこよくなりたいなと思って、そこからです」と説明。
サックスを始めて音楽の楽しさを改めて感じているそうで、「『ONE PIECE』の曲にもなったFolder5の『Believe』を当時は歌って踊っていましたが、今ではサックスを吹きながら歌っていて、当時中学3年生くらいでしたが、時を経てこんな風にアレンジして歌えるというのは音楽の楽しさですよね」と話した。
また、サックスを始めたことで「武器が増えたと思いました」と言い、「10代の頃は踊ることが武器でしたが、今はサックスという新しい武器を手にしてちょっと自信が持てて、進化しているぞと感じられているので、気持ち的にすごくいい感じです」と笑顔を見せた。
昨年「SAX A Go Go」というタイトルで単独サックスライブを初開催し、今年も6月7日に第2回を開催する。
「まだまだ下手くそですが、見てもらいながらうまくなっていこうという感じで、自分への挑戦です! どんどん上達してサックスのパフォーマンスも上げていきたいです」と情熱を燃やしている。
●ソロになってから抱いた焦り “声が出なくなる”ピンチも
安室奈美恵さんに憧れて歌手を目指し、小学6年生でFolderとしてデビューしてから27年。「この仕事をやめようと思ったことは一度もないです」とAKINAは語る。
「向いてないなと思うことはたくさんあります。例えば、舞台挨拶もすごく緊張して、私何言ってるんだろうと思うことがありますが、表現することが大好きで、下手くそでも伝えたいという気持ちがいまだにあって。もちろん楽しいだけではないですし、長くやっていると求められることも多くなって、 自分にできないことを要求されることもいっぱいありますが、表現することが好きだから続けられているのだと思います」
観客から拍手をもらう瞬間に特にやりがいを感じるそうで、「伝わったなと。その人の人生を変えたいなんて、そんなおこがましいことは言えませんが、いい1日だったと思ってもらえたらうれしいなと。その喜びがずっと続いています」と語る。
とはいえ、いろいろな挫折を経験してきたと言い、人生最大の挫折を尋ねると「20代のときに声が出なくなったことがありました」と明かした。
「検査してもどこも悪くなく、声帯はきれいだけど、1曲歌えないんです。たぶん精神から来ていたもので、好きでこの世界に入ってきたからこそ弱さがあって、『好きなのに認められない。どうすればいいの!?』と、なかなかその深みから出られず、その影響が声に出たのだと思います」
ソロになってから、Folder&Folder5時代の勢いと比べて物足りなさを感じたり、焦りを抱くこともあったという。
「人数的にも1人になるので当然、周りの人たちも少なくなり、10代の頃は取り残された感覚になってしまい、20代ではやりたい歌ができなくなった時期があって、グラビアをやって水着になりながら『本当は歌をやりたいんだけどな』と思ったり。小学生の頃が華やかだった分、10代後半や20代はけっこう苦労しました。でも、いろんなお仕事に挑戦したことで表現力がつき、演技にもつながっているのかなと感じます」
○ビビる大木の姿を見て仕事に対する意識が変化「背中で教えてくれた」
AKINAは2013年4月にお笑い芸人のビビる大木と結婚し、2015年8月に長女を出産。「歌えない」という声の不調に関しては、結婚・出産を転機に回復したという。
「結婚して子供を産んでから、また声が出るようになりました。一度離れたのがよかったのかなと。結婚して大木さんと子供ができて、そこから私の感覚が変わった気がします」
そして、夫・ビビる大木の存在によってピンチを乗り越えられたと語る。
「自分の夫ですが、本当にいいヤツなんです(笑)。お笑い番組を見ていたら、拍手したり、『素晴らしいものを見させていただきました。ありがとうございます』ってテレビにお辞儀して感謝していて。いまだに電車で仕事に行っていますし、日々反省して次はこうしようと頑張っている姿を見ていると、私はダメだなと。相手に手土産を持たすぐらいの気持ちで準備して、また呼びたいと思わせる気持ちでやらないといけないと思いました」
さらに、「歌える環境があることがありがたいなと感謝の思いも大きくなりましたし、今歌えないのは、自分は何がしたいのか問いかけられている時間なんだと。くよくよせず前を向こうと思うようになりました」と当時の意識の変化を説明。「大木さんが日々闘っている姿を見ていて、背中で教えてくれた感じがしています」と大木に感謝した。
歌手活動を再開させてからは、より感謝の思いを持って、自分にできることを考えて積極的に行動するように。
「人のために何かしたいという思いが増え、子供と一緒に参加できる音楽会を企画したり、ベビーマッサージの資格をとったり、自分にできることは何だろうと考えて行動するようになりました。視野を広げることによって、『私は十分幸せだな』『好きなことを表現できているというのは本当にありがたいな』と感じられ、初心に戻った感じで仕事と向き合えている気がします」
●今後の抱負「歌をベースに引き続き演技にも挑戦できたら」
現在38歳。今後について尋ねると、「表現することが大好きなので、これからも歌をベースに、引き続き演技にも挑戦できたら」と目を輝かせる。
『不死鳥の翼』で改めて演じる楽しさを感じたそうで、「いろんな役に挑戦して、自分の引き出しを増やしてもらいたいなと。自分の歌は自分で引き出しを出していきますが、誰かに引き出してもらうのもすごく楽しいです。私が普段使わない言葉を脚本家の方が書いてくださり、衣装も普段着ないようなものを着させてもらって、人格が変わるので、こんな楽しい世界はないなと思います」と語る。
元Folderメンバーの三浦大知や満島ひかりも芸能界で活躍を続けているが、仲間の活躍からも刺激を受けているという。
「小学生のときにアクターズスクールで出会って、今はそれぞれ違う活動をしていますが、みんなの活躍している姿、そして何よりも元気でいてくれていることがうれしいです」
夫婦としての抱負も尋ねると、「大木さんは本当にいい人なので、このまま楽しく過ごしていきたいです」と答え、「夫婦ですけど、友達のような、兄妹のような、いいアドバイザーというような感覚で、とても心地がいいです。結婚して11年ですが、一緒にいて楽しいですし、『この人とっても面白い』って年々思うんです。だから本人にもよく『また面白くなったね』と言っています(笑)」と絆はますます強まっているようだ。
小学3年生の娘については、「私よりも娘のほうがしっかりしています(笑)」と紹介。「女の子ってお母さんのほうが好きというのがほとんどですが、うちはお父さん好きでよかったなと。もちろん正解はわかりませんが、お父さんが好きっていうのが一番円満な気がします。2人でよく遊びに行っていますし、すごく仲良しです」と話した。
最後にファンに向けて「私は表現することが大好きで、今も楽しみながら、学びながら、より良いものをお見せできるように日々勉強していますので、これからも楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージ。「『不死鳥の翼』は日常の中にあるそれぞれの気持ちが描かれ、景色によって救われるシーンも多々あるので、変わりゆく景色も見てほしいですし、人と関わることによって成長できる素晴らしさも感じていただきたいです」と呼びかけた。
■AKINA
1985年6月19日生まれ、沖縄県出身。1997年にFolderとしてデビューし、2000年からは女性のみで構成したFolder5として活動。グループ活動は2003年に終了し、その前年の2002年からソロで活動を開始した。楽曲リリースやライブ開催のほか、女優としても活動している。プライベートでは2013年4月にお笑い芸人のビビる大木と結婚し、2015年8月に長女を出産した。