「シティどうした?」 マンCまさかの苦戦…マンUとのFA杯決勝にSNS衝撃「何があった」
イングランドFAカップ決勝戦が開催
イングランドFAカップ決勝戦が現地時間5月25日、ウェンブリー・スタジアムで行われ、大会連覇を狙うマンチェスター・シティがマンチェスター・ユナイテッドにまさかの2失点。
プレミア4連覇を達成するなど圧倒的な強さを見せつけてきたシティの苦戦ぶりに驚きの声が広がっている。
FA杯ファイナルは2年連続で同じ顔合わせとなり、前回王者であり前人未到のプレミア4連覇を達成したシティと前回準優勝のユナイテッドによる“マンチェスター・ダービー”のカードに。9万人収容のスタジアムは試合前から熱気に包まれた。
序盤からシティがボールを握り、ユナイテッドが構える構図になったこの一戦で、先に試合を動かしたのはユナイテッドだった。前半30分、自陣から相手ゴール前へロングボールを放り込むと、シティDFヨシュコ・グバルディオルがGKシュテファン・オルテガへ頭で返したボールが無人のゴールへ。これをMFアレハンドロ・ガルナチョが押し込み先手を奪った。
痛恨の連係ミスで失点したシティを尻目に、ユナイテッドはその9分後に追加点を奪取。カウンターに転じたなかで、FWマーカス・ラッシュフォードからのサイドチェンジを受けたガルナチョが中央へクロスを送ると、MFブルーノ・フェルナンデスを経由し、ペナルティーエリア内で反応したMFコビー・メイヌーが右足で流し込んだ。
前半はこのまま終了。下馬評ではシティ有利との見方もあったなかで2点ビハインドの展開となり、SNS上では「シティどうした?」「何があった」「ユナイテッドに何が起こってるんだ…」などと驚きの声が広がった。(FOOTBALL ZONE編集部)