HUAWEIの新作イヤホン&スマートウォッチ。値段以上の体験ができる高機能
ファーウェイの2024年上半期の新製品発表会に行ってきました。
そこで見たのは、100人規模の話し声までサッとシャットアウトするイヤホンや、軽くてつけているのが負担にならないスマートウォッチ。高機能でいて低価格が実現されていました。
人の声へのノイズキャンセリングが強化された「FreeBuds 6i」
「FreeBuds 6i」を体験して驚いたのは、ノイズキャンセリング機能。会場は100人を超える人混みだったのに、これを着けた瞬間サッとほぼ無音に。隣にいる人が口パクで話しているかのように感じるほど、高いノイズキャンセリング性能を確かに感じました。
なんでも、このイヤホンは「同価格帯最強クラス」と謳う「HUAWEI FreeBuds 5i」の後継機。このFreeBuds 6iはさらに人の声へのノイズキャンセリングが強化されています。
サンプル音源はクラシックだったのですが、高いノイズキャンセリング性能のおかげで、間の多い音源でも没入感がすごい。音量を上げて雑音をかき消さなくとも音楽に集中できます。
つけてみるとこんな感じ。押し込まれるような感覚がないのに、しっかり密閉性のあるつけ心地です。
FreeBuds 6iは、耳の中に挿入する体積を前モデルから6%削減。イヤホンの先端部分の幅などが改良され、圧迫感が低減されたのだとか。
もちろん充電の持ちもバッチリ。充電ケースと合わせると最大35時間(ノイキャンオフ)の連続音楽再生と、長持ちしてくれます。ノイキャンをオンにしても、充電ケースと合わせて約20時間の充電持ち。これなら毎日充電しなくても使い倒せます。
つけ心地、充電の持ち…といいところはたくさんあるのですが、15,000円以下のクオリティじゃないなと驚かされたのは、やっぱりノイキャンの性能。FreeBuds 6iは、6月18日発売。特に話し声が気になりやすいカフェでの作業に役立つと確信しています。
ちなみに、6月3日まで予約をすると15%オフ。14,800円(税込)のところ12,800円(税込)で購入できます。時間にリミットがあるので、興味ある方は急いで。
ダイエットに並走してくれるパートナーのような「WATCH FIT 3」
もう一つ新しく発表されたのは「WATCH FIT 3」。カロリー管理機能やワークアウト機能が優秀で、睡眠モニタリングも合わせて使うことで1日を通して身体の管理をできるスマートウォッチです。
このスマートウォッチは、厚さ約9.9mm、重さ約26.5gと超軽量で薄型。
正確な歩数、消費カロリーを記録するには長時間の着用が必要ですが、これなら負担になりにくい。本体部分の縦幅は43.2mmと、男女問わず使いやすいサイズ感。大きな画面で指先での操作がしやすいように感じました。
WATCH FIT 3で記録したデータは、「HUAWEI Health」アプリ(iOS、Android対応)で詳細を確認可能。継続してデータを集めることができるので「先週よりも運動量が少ないから、今日ジムに行こう」というふうに、データをもとに行動改善のきっかけになるのです。
消費カロリーだけではなく、摂取カロリーの管理も可能。今の体重と目標体重を入力すると、目標体重に近づくための「赤字カロリー」(摂取カロリーと消費カロリーの差)まで計算してくれます。
「理想の体型になりたい」と漠然と思っていても何をすればいいかわからない、健康管理初心者でも、自分の身体の状態が可視化されて理解しやすいのがWATCH FIT 3の魅力。ダイエットや健康管理のパートナーになってくれますよ。消費カロリーをより正確に記録するには長時間の装着が必要になりますが、薄くて軽いこれならわずらわしさを感じません。
WATCH FIT 3は、2024年5月22日発売。Amazonや楽天市場のほか、ビックカメラやヨドバシなど量販店でも広く販売されるので、まずは試着だけでも。きっと軽さに驚きますよ。
Source: HUAWEI