“ブチギレ”たエデルソンとベンタンクール、そしてポステコグルー 重要な一戦は怒りに満ちた試合に
プレミアリーグ第34節延期分、トッテナムとマンチェスター・シティの試合が行われ、0-2とシティの勝利に終わった。これにより全チームが消化試合数で並び、シティは勝点88で首位に。敗れたトッテナムは勝点63のままとなり、来季のCL出場権を獲得することができなくなった。
タイトルとCL権がかかった一戦だけに、凄まじい緊張感の試合となった。リラックスした様子は微塵もなく、代わりに表出したのは「怒り」の感情だ。55分に交代を命じられたトッテナムMFロドリゴ・ベンタンクールは、納得がいかない表情でベンチを思い切り蹴飛ばしていた。
また、1-0とされた直後にトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がサポーターとやり合う場面もあったようだ。英『Daily Mail』は、あるサポーターが、トッテナムが負けることでライバルのアーセナルのトロフィー獲得を阻止できることを喜び、ポステコグルーがそれに我慢できず言い合いをしていたと伝えている。
試合後の会見でも、ポステコグルーは憮然とした表情でインタビューに応え、「この48時間で、このクラブの基盤がかなり脆弱だということがわかった」と、終盤の戦いぶりに大きな不満を表していた。
スパーズはこれが今季ホームでの最終試合であり、最終節はアウェイで最下位シェフィールド・ユナイテッドと対戦。シティはホームに9位ウェストハムを迎える。泣いても笑っても怒っても、次節でプレミアリーグの23-24シーズンは最後となる。
Ange Postecoglou when asked about what he’s building at Tottenham:
— Hayters TV (@HaytersTV) May 14, 2024
“The last 48 hours to me have revealed the foundations are pretty fragile”
He is absolutely furious
https://t.co/gku2aHNt5M pic.twitter.com/9sxBY5ivHP