荒木のユニ着用で表彰式に参加した山田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 仲間を思いやる振る舞いだ。

 大岩ジャパンはU-23アジアカップの決勝でウズベキスタンと対戦。1−0で勝利し、4大会ぶり2度目の優勝を飾った。

 決勝点は山田楓喜。90+1分、価値あるゴールを巧みなヒールパスでアシストしたのが荒木遼太郎だったが、試合中に相手GKと激しく激突し、顔面からピッチに落ちてしまう場面も。終了間際になって担架で運び出されていた。
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 結局、荒木は表彰式に参加せず、ロッカールームへ。チームメイトと歓喜の瞬間を味わえなかったが、鹿島時代にチームメイトの山田大樹が、荒木の「13番」のユニホームを着用して表彰式に。

 Xでは「荒木のユニ」がトレンド入り。SNS上では「荒木くんのユニ着てくれてる」「優しさに泣ける」「ありえんぐらい号泣してる」「泣けるわ」「鹿島の絆」「唯一出場出来なかったのにいい奴だな」「かなりピチピチ」といった声があがった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部