春巻きならぬ『ハルマキ100本ノック』を著した料理家が“主食になる”「焼きそばハルマキ」を考案!作ってみた♪

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パリッと香ばしい皮が魅力の春巻き。具はたけのこ、豚肉、春雨などを使う中華系の炒め物が定番ですが、「春巻きの可能性は無限大!」と語るのは『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さん。なるほど、だから春巻きではなくハルマキなのね。1月27日放送の情報バラエティ番組『土曜はナニする⁉』のワンコーナー「予約が取れない10分ティーチャー」で、食べ応え抜群の「焼きそばハルマキ」を作っていましたよ。春巻きが主食になるなんて驚き!お昼ご飯に作ってみます♪

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レシピ考案者は『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さん



1月27日放送の情報バラエティ番組『土曜はナニする⁉』のワンコーナー「予約が取れない10分ティーチャー」で、食べ応え抜群のアレンジ春巻きを紹介していたのは、島田由美子さん。

『ハルマキ100本ノック』(光文社刊)の著者で、銀座にあるワインバー「ワインセラー・ローゼンタール」の店主でもあります。こちらのお店の定番メニューに、季節によって中身が変わる春巻きがあるんですって。なんと、アレンジ春巻きを作り続けて20年!だとか。

今回作ってみる「焼きそばハルマキ」は、主食級のボリューム感が魅力。焼きそばのアレンジメニューは少ないので、春巻きの皮に包むのは、いいアイデアですよね!

調味料いらず♪「焼きそばハルマキ」を作ってみた!



【材料】(3本分)
焼きそば…1袋
紅しょうが…20g
切りイカ…10g ※おつまみのスルメイカや桜エビなどで代用可
青のり…大さじ1
春巻きの皮…3枚
サラダ油…大さじ4

切りイカを入手出来ない場合は、おつまみのスルメイカや桜エビなど、焼きそばに入れるような具で代用出来るとのこと。今回は切りイカを入手出来なかったので、極細の味付きスルメイカで作ってみます。

1. ボウルに焼きそば、切りイカ、紅しょうが、青のりを入れてよく混ぜます。



切りイカの旨味、青のりの香り、紅しょうがの酸味があるので、ソースで味付けしなくてもおいしく仕上がるそうです。切りイカではなく代用品を使う場合は、加工済で火の通りやすいものがおすすめです。

2. 春巻きの皮の上に具を乗せ、平たく封筒型に包みます。



具を混ぜた焼きそばの1/3の量を乗せると、結構なボリュームに。



春巻きの皮は好きな形に包めるのも魅力のひとつ。今回はレシピ通り、封筒型にしましたが、好きな形に包んでいいそうですよ。春巻きの皮に水を付けて、留めてくださいね。

3. サラダ油を引いたフライパンを弱めの中火で熱し、両面がこんがりとするまで揚げ焼きにします。



少ない油で揚げ焼きにするので、揚げ物が苦手でも作りやすいです♪



2分揚げ焼きにしてひっくり返すと、焼き色が付いていました。反対側も2分、側面は1分ずつ焼いて仕上げました。中は蒸し麺なので、それほど火の通りを気にせず作れるのがうれしいです♪油をしっかりと切ってから、お皿に盛り付けました。



皮がパリパリ!紅しょうがの酸味が広がりボリューミーなのにあっさり♪



『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さん考案の「焼きそばハルマキ」が完成しました♪

気になる中身がこちら!青のりをまとった、白っぽい焼きそばと紅しょうががぎっしり詰まっていますよ。

食べてみると、薄い皮がパリッと香ばしく、紅しょうがの酸味と風味が力強く広がります。やわらかい焼きそばの中に少し硬めの食感が混ざっていましたよ。おつまみのスルメイカが、しっかりアクセントになっているようですね。

全体的に焼きそばのもちもち感が強く、確かに主食代わりになる、食べ応え満点の春巻きでした。

焼きそばを春巻きの皮で包むと…主食級のボリューム春巻きに!



『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さんが、『土曜はナニする⁉』で紹介していた「焼きそばハルマキ」は、食べ応え満点のアレンジ春巻きでした。

焼きそばはソース味という固定概念がありますが、風味の強い具材を合わせることで、さっぱりとしたおいしい味わいに。焼きそばの新たな一面を発見出来た気分です。

このレシピでは皮を封筒型にして具を包むので、皮同士が何重にも重なり合う事がありません。全体的に薄皮仕上げなので、外のパリッとした食感と中のもちっとした食感のコントラストが際立ちました。焼きそば1袋分を春巻き3本に仕上げましたが、普通に焼きそばを作って食べた時よりも、お腹に溜まった気がします♪

春巻きの皮は、何を包んでもおいしくなるというのがわかった一品でしたよ。簡単に作れるのでぜひ!