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●「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」が4月18日から4月29日まで、六本木ヒルズアリーナで開催。

 中田英寿さんが代表を務める「ジャパン クラフト サケ カンパニー」が主催する日本食文化の祭典『CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS(クラフト サケ ウィーク 2024 at 六本木ヒルズ)』が、4月18日から4月29日まで六本木ヒルズアリーナで開催されます。全国の酒造120蔵の日本酒が集まり、予約困難なお店や隠れた名店など、15のお店の料理とともに楽しめる、素晴らしい祭典です。

会場イメージ

 期間中は毎日異なるテーマで1日10蔵ずつの酒蔵が出店します。昨今の日本酒は海外でも評価が高まり、大変飲みやすく、ジューシーな味わいのものもたくさん。

 今回は同イベント(開催初日4月18日から23日まで)に参加する、東京・有楽町にある中国料理&スペイン料理を融合した『TexturA(テクストゥーラ)』の料理をいち早くご紹介!

 同店は『東京チャイニーズ一凛』や鎌倉の『イチリンハナレ』のオーナーシェフ・齋藤宏文氏がプロデュースした連日満席の人気店。齋藤氏の人気の味はもちろん、スペインをミックスした料理など、目から鱗の料理が楽しめますよ。

特製ダレの旨さたるや。『テクストゥーラ』の名物「よだれ鶏」

よだれ鶏

 最初にご紹介するのは、一凛やイチリンハナレでも味わえる「よだれ鶏」。しかし、この特製ダレはこちらだけの味わいなんだとか。2種類のラー油と黒酢、ナッツや花椒などをブレンドした特製ダレで、しっとりとした鶏肉を味わう一皿です。鶏肉の美味しさもさることながら、この特製ダレのピリッと辛いのに旨味が詰まった美味しさたるや。日本酒とともにタレごと味わいたい逸品です。

 ちなみにお店ではこの特製ダレを餃子につけ、山椒麺で味わい、豆乳を加えて飲み干すという三段活用できるメニューもあるそう。そちらも気になりますね。

エビの旨味が口いっぱいに広がる「サクラエビのチュロス」

 チュロスというと、おやつやデザートのイメージが強いですが、さすが名店のチュロスは違います。甘くない「サクラエビのチュロス」は、もっちり、さっくり。エビの粉末を入れて練り上げていて、エビ塩と一緒に味わえば、歴としたお酒のおつまみに。

「エビのアヒージョとパン」

 中華のエビチリような、スペイン料理のアヒージョのような……まさにミックスされた上品な美味しさ。桜エビや甘エビを使った濃厚エビオイルのアヒージョで、プリプリのエビを味わいつつ、この奥深い濃厚オイルをパンにつけて味わえば、なんとも言えぬ口福。

〆の「黒酢のカツサンド」

 カツサンドは「イチリンハナレ」でも人気のメニュー、カツサンド。薄めの衣でサクッとあげた三元豚のカツにクロスのソースを絡めてあり、プチプチ食感のエゴマスタードがアクセントに。他にはない新しいカツサンドの味わいを楽しめます。これは〆に食べてもいいかも。

日本酒とマリアージュする楽しみを

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 中華×スペイン料理を融合した『テクストゥーラ』の料理は、どんなお酒にも合う懐の深さを感じさせてくれました。ぜひ、この機会に「クラフト サケ ウィーク」で日本の美食と美酒を発見しに出かけてみてください。

●DATA

クラフト サケ ウィーク 2024 at 六本木ヒルズ

開催期間:2024年4月18日(木)~4月29日(月・祝)
時間:12:00~21:00(L.O.20:30)
場所:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-9-1)
参加蔵数:各日10蔵
料金:スターターセット3900円(オリジナル酒器グラス+飲食用コイン11枚)
※2回目以降の来場の際は、スターターキットのグラス持参で追加コイン購入のみ
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