アークテリクスの新しい「ベータ ジャケット」は環境にやさしいePEメンブレン搭載!

写真拡大 (全7枚)

環境保全は、すべての企業や消費者にとっての大きな課題。自然を愛するアウトドア好きなら、できるだけ環境にやさしいアイテムを選びたいものです。

そこで注目したいのが、アークテリクスの新生「BETA JACKET(ベータ ジャケット)」(6万8200円)。アークテリクスのファーストシェルジャケットとしても人気を誇るアイテムが、新たにePEメンブレンを採用したGORE-TEX ファブリックスに素材を変え、アップデートしました。フッ素系素材を使わないサステナブル素材でありながら、従来アイテムよりも高いプロテクション性能を兼ね備えています。

現在、すべての製品でフッ素系素材の全廃を進めているゴア社が新開発したePEメンブレンは、多孔質の延伸ポリエチレンを採用したGORE-TEXメンブレン。

環境へダメージを与える可能性のあるPFCまたはPFAS(残留性の有機フッ素化合物)を使用しない100%PFCフリーの素材で、製造過程での二酸化炭素排出量も削減しています。従来の高い透湿性、防水性、防風性を備えつつ、従来のメンブレンよりもより薄くて軽いのも特徴です。

3月にリリースされた新生「BETA LIGHTWEIGHT JACKET(ベータ ライトウエイト ジャケット)」に続き、新たに登場した「BETA JACKET」でもePTFEからePEメンブレンにメイン素材を変更。これまでの30デニールから80デニールへと表生地の厚みを変えることで耐久性を高めながらも、375g(Mサイズ)と超軽量に仕上げています。

柔らかくしなやかな素材感なので体の動きを妨げずストレスフリー。コンパクトに折り畳んで持ち歩くことができます。縫い⽬にはすべてシームシーリングを施し、縫い目からの浸水もシャットアウト。それに、幅13mmのマイクロシームを採⽤することで着用感をアップしています。

また、ワンアクションで簡単に調節できるスリムなフードや、隙間なく締まる独自のジッパー、両サイドのポケットと内側のセキュリティポケット、裾のドローコードや袖のベルクロテープなど、使いやすいディティールを装備。

裏地には、環境負荷の少ないドープダイで染色した柔らかく肌触りの良いリサイクルゴア・C-KNIT バッカーテクノロジーを採用し、着心地もバツグンです。

自宅の洗濯機で手軽に洗えるイージーケアも魅力。洗って汚れを落として十分に乾燥させることで撥水性が回復するため、高い耐久性とあわせて長く愛用できそうです。

幅広いシーズン、街からアウトドアまでシームレスに活躍する「BETA JACKET」は、一枚あれば重宝するに違いありません。

>> アークテリクス「BETA JACKET」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆多機能ポケット付きアウターや透けにくいTシャツなど、「UNTRACK」はウエアも本格派!
◆撥水、軽量!ミレーの独自素材「フリーズバリヤー」を搭載したジャケットは今時期にちょうど良い!
◆高機能アウターが欲しいなら、水沢ダウンのデザインを継承する「クレアス」シリーズが狙い目です