朝ドラ・ヒロインで“知名度が上がった俳優”ランキング 3位葵わかな、2位波瑠…1位は?
「タレントパワー」を調査するアーキテクト(東京都港区)の「タレントパワーランキング supported by DmMiX」が、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)のヒロインを演じ、知名度が上がった俳優のランキングを紹介しています。
調査は、国内で活動するタレントから1280人をリストアップし、認知度と誘引率を掛け合わせ「パワースコア」を算出して形成しています。パワースコアは、調査結果をもとに、タレントの認知度と“見たい、知りたい”といった誘引率を掛け合わせた値です。
今回は2023年11月度に調査したデータをもとに、2014年以前の朝ドラでヒロインを演じた俳優の朝ドラ放送前直近と朝ドラ終了直後の認知度を比較して、スコアが大きく上昇した順にランキングを作成したということです。
第3位は、葵わかなさんでした。2017〜2018年の「わろてんか」でヒロインを務め、吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにした興行師として活躍する主人公を演じました。2009年にファミリーマートの「霧島の天然水」のCMでデビュー。2012年から2014年までアイドルユニット「乙女新党」のメンバーとしても活動。当時、BSドラマやローカル局のドラマに出演していて、「わろてんか」の放送前の認知度が11.3%だったところ、放送終了後には39.5%まで上昇したとのことです。
第2位は、波瑠さんがランクイン。2015年〜2016年の「あさが来た」で、実業家・教育家として社会に貢献するヒロインを演じました。当時、数々のドラマや映画に出演していて、放送前の認知度が35.6%だったところ、放送終了後には64.6%まで大きく上昇したということです。
第1位は土屋太鳳さんでした。2015年の「まれ」で、移住先の能登で子ども時代を過ごし、パティシエになっていくヒロインを演じました。2005年に「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」で審査員特別賞に輝き、芸能界入り。2011年の朝ドラ「おひさま」、2014年の朝ドラ「花子とアン」に出演しており、「まれ」放送前の認知度は14.3%でしたが、放送終了後には51.6%まで上昇したということです。
タレントパワーランキング公式サイトでは、トップ10を公開しています。