防府南基地に846人が入隊 管制官や整備士目指し航空教育隊へ
国を守る自衛官になるために必要な教育を受けます。
防府市の航空自衛隊防府南基地で新入隊員の入隊式が行われました。
防府南基地の航空教育隊には9日、管制官や整備士を目指す一般空曹候補生と自衛官候補生あわせて846人が入隊しました。
宣誓
「危険を顧みず身をもって責務の完遂に努めもって国民の負託に応えることを誓います」
新入隊員たちはこれからおよそ3か月間基本的な動作や防衛学といった航空自衛官に必要な基礎教育を受けます。
「小さいころに基地の見学をしたことがありそのころから自衛官になりたいと考えていました責任感を持った自衛官になりたい」
(自衛官候補生 長野 姫嘩さん)
「自然災害があったときに被災地で活躍する自衛官を見て高校時代の部活動で培ってきた忍耐力や精神力を生かして人のために役に立ちたいと思い自衛官に志願した」
隊員は7月中旬以降に全国各地の基地に配属、または専門教育を受けるため術科学校へと進みます。